『はじめてみよう!やってみよう!』
アントレプレップ(起業準備)の呉宮はじめです!
お待たせいたしました。
起業に関する本を毎日読んで書評のコーナー
今日紹介する一冊は
著者:上阪徹
“〆切仕事術”
(左右社)
締め切りという、心理的なプレッシャーを利用して
シゴトを終わらせるための方法を紹介しています。
締め切り直前で集中力が上がる事を
「締め切り効果」とこの本では呼んでいます。
締め切りを守れなかったときのリスク
これを想定して、何としてでも締め切りを守ろうとする事で
仕事への集中力が高まります
では、締め切りが守れないと
どのようなリスクがあるでしょうか?
まず、やはり
信用の問題に関わってきます。
締め切りが守れないだけで、その人は信用できない
という評価を受けます。
完璧でなくても、一通り終わらせて
締め切りを守る事が重要です。
締め切りがないと仕事ができない
私たちは、「明日までにお願い!」「今週の金曜日までによろしく!」
と、明確にいつまでにやるべきかを決められているので
タスクを終わらせる事ができますが。
『いつでもいいから終わらせといて』といった仕事を受けた場合
おそらく、ずっと放置するはずです^_^;
どんな仕事でも、タスクでも
しっかりと期日を決め、締め切りを設ける事が大切です。
締め切りを守るための対策
本の中ではもちろん、締め切りを守るための方法も紹介されています。
先ほども述べたように
完璧を求めすぎない事もひとつ、挙げられています。
しっかりとやるべき事を洗いだす事も重要です。
これを
電車に乗る事を例に挙げて説明しています。
例えば、自宅から目的地に向かう場合
10時に目的地到着がゴールであれば、そこから逆算して考えますよね?
10時着の電車を探し
その電車はどこを何時に出るのか
また、その電車に乗る為には、何時に最寄駅についている必要があり
その為には、何時に家をでて、その為には何時に起きて、、、と
このように
締め切りまでのしなければいけない事
それらにかける時間、かかる時間をしっかりと逆算で計算し
洗い出しておく事で、スムーズに行動に移す事ができます。
英語では締め切りをデッドラインと呼ぶ
英語では締め切りのことをデッドライン、直訳すると 死線ですが
英語では、超えてはいけないライン
という意味を持ちます。
そう、締め切りは絶対に守らないといけません
締め切りとは
著者の言葉をそのまま使うと
仕事をするうえでの最初の約束
であり
絶対に超えてはいけないラインです。
あえて締め切りを設け、意識させることで集中力を上げる方法
そして、締め切りを活用して
集中力を上げる方法が書かれている本です。
デッドラインを超えたくなければ、ぜひ読んでください\(^o^)/