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近畿財務局長に就いた武内良樹氏
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近畿財務局長に就いた武内良樹氏

 出身は東京だが、父の実家が西宮市・夙川で子どものころ帰省すると、好きだったプロ野球・南海の試合を見に大阪球場に通った。自身の本籍地も数年前までは同市に置いていた。就任は「うれしい。分かっていたら本籍もあのままにしておくんだった」。

 東大法学部を卒業し、1983年に大蔵省(現財務省)に入った。国際金融や、税制を企画する主税局、予算編成の主計局、大臣官房など幅広く経験を積んだ。

 92年から約3年は、在米日本大使館に書記官として赴任。貿易不均衡を話し合う日米構造協議で「日米ががっぷり四つに組み、利害を調整する」場に身を置いた。

 2001~03年には塩川正十郎財務相の秘書官として、同氏の地盤の大阪をはじめ各地に足を運んだ。予算折衝などを目の当たりにし「芯の太い政治家の深い決断。政策とはこうして決まるのか」との思いを強くした。

 直近の国際局では、安倍政権の経済政策アベノミクスにより、日本が世界から注目されるようになったと実感していた。「こういう今こそ関西が東京と並んで元気を出さないと、日本は立ち上がれない」と意気込む。

 関西経済のイメージは「まず、中小企業」。「町工場のおやっさんがロケットを打ち上げる。優れた技術をどうビジネスにつなげるか。現場を訪ねて肌で感じ、何ができるか考えたい」と抱負を語る。

 妻と1女1男。自宅は出身の東京にあるが、「妻も間もなく、大阪に住んでくれるはず」。趣味は散歩。美術館や落語鑑賞が楽しみな55歳。

(佐伯竜一)

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