中国のちょっと変わった楽しみ方を紹介します。それは、「ローカル美容院巡り」です。毎回異なる美容院へ行く方は少ないかな?と思います。
これは夫の趣味なのですが、話を聞いていると結構面白いのです。そこで、今回はこの「中国ローカル美容院巡り」で起きる出来事について書こうと思います。
美容院へ行く頻度・日本人向け美容院のこと
夫は1か月半~2か月に1度、美容院へ行きます。日本人向けのフリーペーパーや中国のスマホアプリを見ると、たくさんの美容院が載っています。周りには日本人のオーナーが経営する美容院に行く人が多いです。日本人向けの美容院同士の競争は激しいのだろうなと思います。
日本人向けの美容院は日本人の美容師さんがいるのはもちろん、中国人の美容師さんでも日本人が好む髪型を熟知しているので、期待外れの髪型になる可能性は低いと思います。
300円で髪を切ってもらえる!?
夫も、始めは日本人向けの美容院に通っていました。しばらく130元(≒2080円)のところで切っていました。それがいつしかローカルの美容院へ行くように。こういった路地に入っていくようです。
これまでの最安値はなんと20元(≒320円)!しかもシャンプー付きです。「歩いていたら開店したばっかりの美容院を見つけたから入ってみたよ」といった調子で、フリーペーパーやアプリを全く見ずに探すのが夫の流儀のようです。
頼み方・仕上がりは?
髪型の注文方法は、一番気に入っている時の髪型の写真をスマホで美容師さんに見せながら「この写真と同じにして」と言うそうです。しかし大抵毎回は、角刈りのような状態で帰ってます。
見せた写真と似つく点がどこにもない。どうしてそうなった?
毎回帰宅するたび2人で笑ってしまいます。それでも懲りずに毎回異なるローカル美容院に行っては、持参した写真とは違う髪型になって帰ってきます。それが楽しいそうです。
おわりに:旅先でも髪を切る夫
昨年、観光目的で中国から香川県へ行きました(3泊4日)。限られた時間での貴重な日本滞在だったため、1日目から4日目までの予定を細かく立てました。しかし私が旅のしおりをExcelで作っている途中で夫が一言。
夫「香川で髪を切りたい。」
私「えっ観光しにいくのに?」
夫「絶対行く。」
そのため予定の欄に「夫:QBハウス」と追加されました。当日、夫はホテルの近くにあった「QBハウス」でカットしてもらい、大変満足そうでした。旅先でカットしてもらったことがある人は少ないのではないしょうか…?
最後話がずれましたが、美容院を見つけるのは引っ越し先での楽しみ方の1つだと思います。
香川の骨付き鳥が美味しかったです。
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