2017年2月11日09時31分
10日から降り続いている大雪の影響で、鳥取県内の山陰線で列車が10時間以上動けなくなっている。
JR西日本米子支社によると、10日午後8時20分ごろ、山陰線の青谷駅(鳥取市)で木が線路に倒れかかったため、鳥取発米子行きの普通列車が出発できなくなった。その後、木は取り除いて除雪も行い11日午前8時50分に運転を再開したが、約300メートルほど進んだところで雪のため再び動けなくなり、青谷駅に引き返した。午前9時現在、復旧のめどはたっていないという。列車には乗客26人が乗っており、JR西が食料や水を配った。体調不良などを訴えている人はいないという。
JR西は11日午前中の鳥取―米子間での運転見合わせを決めた。
気象庁によると、11日午前9時現在、鳥取市では80センチの積雪を観測している。
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朝日新聞社会部