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【プロ野球】

山田、WBC切り込み侍!! 青木と1、2番コンビ結成へ

2017年2月10日 紙面から

侍ジャパンの小久保監督(左)が視察する中、打撃練習をするヤクルトの山田=浦添で(河口貞史撮影)

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 WBC日本代表の小久保裕紀監督(45)が9日、沖縄・浦添のヤクルトキャンプを視察した。大会ではヤクルト・山田哲人内野手(24)とアストロズ・青木宣親外野手(35)で1、2番を組む可能性を示唆。2年連続のトリプルスリー男が、侍打線のけん引役となる。

 WBCでの打順について「(菊池と)状態のいい方を使おうと思う」とした上で、山田と青木の1、2番コンビ形成に「その可能性はある」と話した。ヤクルトの新旧背番号1の競演で攻撃の流れを作り、坂本、中田、筒香の中軸へとつなぐのが侍打線の得点パターンとなる。山田は「任せられたところで、しっかりと結果を出すのがプロだと思う」と力強い言葉を残した。

 雨のために室内での打撃練習となったが、快音を響かせる山田の姿に小久保監督も「順調に来ているようでよかった」と笑顔。「体を鍛え抜いて(代表合宿地の)宮崎に入りたい」と山田。超攻撃的1番打者が、世界一への旗振り役となる。 (中田康博)

 

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