蹴球探訪
異端のレジェンド 土屋征夫 41歳9カ月“J1最年長出場”(5月25日)
【ドラニュース】ゲレーロ“警砲”2発2017年2月11日 紙面から 名刺代わりの2発で、竜の主軸候補が他球団に強烈な印象を与えた。中日の新外国人、アレックス・ゲレーロ内野手(30)が10日、シート打撃で大野と柳から本塁打。注目された左腕エースとドラフト1位との対決で満点の結果を出し、偵察に訪れた他球団の関係者は一斉に警戒度を高めた。 背番号42が他球団に恐怖感を植え付けた。カウント1―1から始まるシート打撃で、まずは大野と対戦。1死走者なしの場面でファウル、ボールと続いてカウント2―2となった後、少し高めに浮いた136キロの速球を左翼席へたたき込んだ。 福谷には二飛に抑えられたものの、柳にはプロの厳しさを教えた。先頭打者として、シート打撃初登板だったドラフト1位右腕との新戦力対決。フルカウントからの低めの球を軽いスイングで左中間席に運んだ。 「大野には高めの球をしっかりと捉えることができた。柳には低めの球をうまく捉えた。いい感じで打つことができた」とゲレーロはしてやったりの表情。 ドジャースの春季キャンプに参加していた昨年3月上旬の練習試合を最後に、左膝痛などで試合から遠ざかった。8日のシート打撃が約11カ月ぶりの実戦形式の打席。感覚を十分に取り戻していない段階にもかかわらず最高の結果で期待に応え、「打撃投手と本当の投手は違うのでどうなるかと思ったが、それでも打てたということは気持ちがいい」と喜んだ。 PR情報 |