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【グラニュース】

風間グラ、3バック挑戦 キーマンは宮原

2017年2月10日 紙面から

シュート練習する宮原。イケメン20歳が3バックのキーマンになる=沖縄・黄金森公園陸上競技場で(野村和宏撮影)

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 沖縄・南風原町で2次キャンプ中のJ2名古屋グランパスは9日、黄金森公園陸上競技場で練習した。フルコートでのゲームでは、最終ラインを3人で形成する3バックをテスト。7日の広州恒大戦で活躍した宮原和也(20)が一角に入った。端正な顔立ちの20歳は「やりがいがある」と歓迎。広島時代にも3バックを経験しており、新システムのキーマンとなりそうだ。

 3バック成功の鍵を握る存在だ。フルコートのゲームで、主力組の右ストッパーに入った宮原は「広島時代に経験して慣れてます。僕は3バックの方が楽しいし、やりがいを感じますね」と指揮官の試みを歓迎した。

 これまで、4バックを採用してきた風間八宏監督(55)だが、7日の広州恒大、8日の東京Vとの練習試合では2試合で9失点。守備の立て直しに迫られた指揮官は、川崎時代と同様に、センターバック(CB)を2枚から3枚に増やす3バック挑戦に踏み切った。「2試合で選手の特徴が見えてきた。いろいろ試していく」と話した風間監督だが、3バック採用には、広州恒大戦で攻守に渡り、ほぼノーミスのプレーを見せた宮原の存在が大きかったはずだ。

 

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