2月10日前後、ホームラン級の検索順位変動がありましたね。
みんなはどうだった?
生き残ってる?!
新アルゴリズム発動!テーマは、愛?
2017年2月、直近一年で見ても特大の順位変動がありました。
当初はhttps化したサイトの再評価なんじゃないかと噂されてましたが、メスが入ったのはキュレーションサイト。
そう、俗いうまとめサイトである。
個人が作った良質なコンテンツの美味しい所だけをつまみ食いする、某企業サイトの上位独占は2016年話題が絶えませんでした。
ついにメスが入ったなというのが正直な印象。
コンテンツ is キング
古い!!!
2017年のSEO業界で流行語になりそうなワードがGoogle関係者から出ました。
コンテンツ of ラブ
である。
漠然としすぎて具体性がない、一見全く参考にならない様ですが、完全オリジナリティか否かという意味で捉えるとしっくり来る言葉です。
ユーザーに役立つコンテンツを提供するには外部リンクからの参照も必須になりますが、
ページ単位でリンク、抜粋の割合が極めて多いサイト及びページ順位が下がった様に思います。
実際私のサイトでも過度に外部リンクを貼っていたページがやや下落しました。
また、大手ブログサービスのサブドメインで運用しているサイトも順位が下がりませんでしたでしょうか?
これからのコンテンツ作りはどうする?
特にブログ型でサイトを構築しているとネタ切れが深刻な問題という方も少なくないはずです。
ネタの仕入れが必須になります。
市川海老蔵の様に生きているだけでコンテンツになるのはタレントならではのメリットですし、一般人が真似ようとしても無理です。
誰があなたのプライベートに興味があるか?
正直な感想を言うと、Googleのアップデートに食らいついていけるのはますます専業の中でもごく一部になってくると思う。
Googleアプデ一発で収入が激減する懸念は今後も続く事を考えると、個人サイトでの収入確保はますますハードルが高くなりそうです。
今後の展望
とりあえず根性論みたいな内容ですが、Google社員からコンテンツに愛をこめよと発言があった以上、そのアップデートは今後も続くことは間違いありません。
個人サイト運営者として出来ることは、参照の割合を従来よりも減らす事、コピペ引用なども避けて行った方が無難です。
私自身も最新の注目アプリを紹介するにあたっては、参照元を記載する義務がありますし厄介です。
生き残るにはメーカー的要素が必要になってくると考えています。
(STINGERで著名なenjilogのenji氏、simplicityで著名な寝ログのわいひら氏、ヨメレバ・カエレバで著名なわかったブログのかん吉氏など。)
一般素人に残された活路は非天マザーB-CHANで有名な1000日連続投稿などの積み重ねしかないと思います。
2000年初期にペラサイトからの被リンクで順位を操作出来ていたブラックハットのアフィリエイターがお陀仏した様に、
また、サブドメインも落ちたと聞いているので、より独自ドメインでの積み重ねの必要性が強まりそうです。
アドセンスの承認が非独自ドメインでは否認になった昨年の出来事もその伏線の様に思います。
今回のアプデもある種転換期になりそうな内容でした。
今後のアプデに備えてこれから発信するコンテンツは完全オリジナルのテキスト(当然ですが)で固めていかなければ、上位表示はより困難と感じるアップデートでありました。
以上!