世界初! 「人工流れ星」降らせる「SHOOTING STAR challenge」 2019年に広島で

スペシャリスト:
Sponsored link

ST_1201_まとめ_cs5
 
流れ星といえば年に何度か訪れる流星群、それにたまに空を横切る一筋の偶然がほとんど。しかしその流れ星を人工的に流そうという「SHOOTING STAR challenge」プロジェクトが、つい先日スタートしました。
 
このSHOOTING STAR challengeは、民間宇宙事業者の株式会社ALEが計画を進めています。計画では2018年後半に人工衛星を打ち上げ、軌道上から「特殊な素材の流星源」を所定の方向に放出。そして大気圏に再突入させることで「プラズマ発光」をうながし、流れ星を発生させるのです。計画では、直径200kmの範囲で流れ星が見られるとしています。
 
そして、最初の人工流れ星イベントの開催地は広島・瀬戸内に決定されました。実施時期は2019年を予定。またプロジェクトには東北大学や首都大学東京、帝京大学、日本大学理工学部理工学研究所なども協力しています。
 
現在、プロジェクトでは流星源と、その放出、供給装置を開発中。人の手によって生み出される流れ星がどんなものなのか、ぜひこの目で見てみたいものです。
 
Image Credit: ALE
■[プレスリリース]人類初!!「人工流れ星」による宇宙を舞台にした“リアル”エンターテインメント 「SHOOTING STAR challenge」プロジェクト始動!! 2018年人工衛星打ち上げ予定、2019年広島にて開催
http://www.star-ale.com/info/detail/news/50?ja
■SHOOTING STAR challenge
http://shootingstarchallenge.com/?ja

Sponsored link
塚本直樹
IT・ドローン・宇宙ジャーナリストとしてドローンや宇宙開発、それにスマートフォン・ウェアラブルなどテクノロジー分野まで執筆中。執筆媒体はギズモード・ジャパン、sorae.jp、DIGIMONO!、@DIME、GetNavi web、乗りものニュースなど。 お仕事は@naoki_tsukamotoかnaoki112104850184 at gmail.com まで。実績→https://goo.gl/o7ehz3

スポンサー

NEWS

コラム

  • イベント情報

  • 人気記事ギャラリー≫