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都市コロブログ

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セイレン アニメ6話感想

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第一章 第二章 第三章

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※この記事には、多くのネタバレが書かれています。

 

 2017年冬アニメ『セイレン』の感想、あらすじ、オススメ記事を纏めました。

 

 

ヘッドショットから、少し離れよう。


 日々のゲーセン通いで、財布がすっからかんになった正一。バイトもしていない高校生なら、当然そうなりますよね。
 宮前先輩に金銭的負担の少ない(バス停を巡る)運転ゲームを勧めますが、

 

宮前先輩「バス停は、ヘッドショットで即死しないんでしょう?」

 

 という異常な返事を聞くことになります。
 どんなラブコメ・ヒロインだよw 常木さんとは違う種類の困ったちゃんですねw
 死体蹴りは封印したみたいだけど、挑発的とも取られかねないガチプレイは続けてるようだし、その内大きな問題を起こしそうで心配になります。

 


真詩「すごぉ~い。牛乳のお風呂に浸かってるぅ~」

 

 彼女の執拗な牛乳推しは何なんだろう?w
 先々週から風紀委員の一年生・上崎真詩がちょいちょい出てくるなぁ。

 

 プリクラとか懐かしいと思いましたが、この作品の時代設定って十年くらい前なんですね。通りでガラケー使いが多い訳だ。

 

 

不審者であり・妄想狂であり・変態であり・紳士でもある男、正一


正一「宮前先輩と、同じ塾に通えたら…」

 

宮前先輩「これが解けない人は、テストで即死します」

 

 往来で妄想を楽しむ正一。
 そんな彼が、予備校の前で挙動不審な郁夫を見つけました。誰かを見張っているらしい郁夫の姿は、まるでストーカー。

 

正一「どう見ても不審者にしか見えないだろ…」

 

 不審者みたいな彼が不審者みたいな彼を見張っていると、宮前先輩が現れて不審者みたいな彼と予備校に入っていきました。

 

正一「ええぇ? どういうことぉ?」

 

 訳が分かりませんね。

 

ゲームを一日一時間以上やると、こうなってしまう


ゲーム音声「あなたに路線バスを運転する資格はないわぁ。今すぐ、田舎に帰りなさいっ」

 

荒木先輩「こんな渋滞で、定時運行できるかぁっ!!」

 

正一「ダメだぁ。こんな気持ちじゃ、安全なバス運行の妨げになるっ!!」

 

 あのバス運転ゲーム、プレイしてて楽しいのかな…。ストレスだけが溜まりそうなんだけど…。

 


常木さん「何度繰り返せば気が済むの? お姫様気取りで周りを巻き込むの止めなさいよ」

 

 ゲームセンターに、常木さんと5話に登場した眼帯小学生小学生が連れだって現れました。「兄弟だったのか!?」と思っていたら、眼帯小学生は常木さんのバイト先の店長の息子だといいます。しかも、常木さんと宮前先輩は、同じ中学に通っていたとか。世間は狭いですねぇ。

 

正一「な、なぁにしてるんですかぁ。二人ともぉ~」

 

常木さん「フッ。教室じゃあ空気みたいなのに、ここじゃ正義の味方気取りが出きるのね」

 

 コエェ、まるで悪役だよ。二週間前まで、メインヒロインやってた人とは思えないなw

 

 そこへやってきた世間擦れしてない女子高生が、正論を言います。

真詩「あぁあのぉお。大声を出すと他のプレイヤーの迷惑になるので」

 それに対して、世間擦れしてしまった女子高生は、まず相手の警戒を解こうとしました。

 

常木さん「かわいいシールは取れたの?」

 

真詩「は、はい(無邪気)」

 

 そして、無防備になったところを全力で攻めます。
 
常木さん「だったら、もう帰りなさい(冷酷)」

 

真詩「ヒィイッ」

 

 常木さんは、今回も戦闘モードだったけど、これからも同じような役回りになるんだろうか?

 

常木さん「今日はタケシの敵討ちにきたの!! ガソガルで勝負よっ!!」

 

 ええぇ…。アンタ、そんなキャラじゃなかったろw

 

 

何でもありになったら、結局得するのは俺達なんだぜ?


 なぜかゲームで対戦することになった正一&宮前ペアと常木&眼帯ペア。

 

宮前先輩「私の味方をしていいの? 後でひかりが怖いでしょ?」

 

正一「あっはっはっはっ。慣れてるから、大丈夫です」

 

 常木さんが「怖い」ということは、共通認識なんですね。
 対戦は、バグ技を使った宮前先輩が勝ちました。

 

宮前先輩「子供と仲間割れなんて、恥ずかしくないの?」

 

常木さん「透先輩だけには、言われたくないから」

 

常木さん「嘉味田君」「透先輩と一緒にいると、仲間割れどころじゃ済まないから」

 

 宮前先輩は開始前に「なんでもありでやるだけ」と言っていましたが、その所為で人が離れていったんでしょう。
 それと、人前で舌なめずりは止めた方がいいですねw

 

人を惑わせる鹿ゲーム

 

 喫茶店で話している正一と宮前先輩。

 

宮前先輩「ああ、ゴメン。(ゲームの)鹿にご飯あげていい?」

 

 会話ブッた切って、目の前でゲームし出すとはヒドいw

 

宮前先輩「正一君のおかげで、中学生の時よりもゲームが楽しいの」

 

宮前先輩「ゲーム自体の楽しさもあるけど、誰とどんなゲームを遊ぶのかが重要なんだと思う」

 

 こういう台詞が出てくるってことは、人間関係でやらかしたと自覚しているんでしょうね。

 

 しかし、例の鹿ゲームがプレイヤーに催促をします。

 

宮前先輩「なに? コレ? 他のプレイヤーと交配を行い、カワイイ子孫を残しましょう?」

 

 もうヤダ、このゲームw

 

宮前先輩「ねぇ? 試しに交配してみない?」

 

宮前先輩「それで? 交配するの? しないの?」

 

正一「オ、オスは、どうすればいいんですか?」

 

正一「お、おれと、宮前先輩の子孫を残すのかと思うと、緊張しちゃって」

 

 制作スタッフさんは、この番組を使って遊び過ぎじゃないですかね?w

 

正一「つ、つかれたぁ~。こんなに時間が掛かるものなんですかぁ~?」

 

宮前先輩「私だって初めてだから、よく分からないわよ~」

 

 もういいからw

 

 ようやく、イカれたプレイが終わったかと思ったら、宮前先輩が正一の残したチェリーをねだり始めました。

 

正一(カラオケでも、人のプリンを欲しがってたな…)

 

 人の物を欲しがるタチなんですね。昔、常木さんか誰かの好きな人を奪い取ったとか、そういうような過去があるんでしょうか。
 そうだとしたら、宮前先輩は手段を選ばないゲーム廃人でもあり、正真正銘オタサーの姫でもある訳か…。片方だけでも厄介なのに、二つも大きな問題を抱えているかもしれないんだ。

 

正一「分かりました。このサクランボは上げます」

 

正一「そのかわり俺以外の人には、もう欲しがらないって約束してくれますか?(キリッ)」

 

 こうして宮前先輩は、正一のチェリー(意味深)を食べてしまいました。
 う~ん。どう反応していいのか、よく分からないw このアニメは、一体何を目指しているんだろう?w

 

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歴史と伝統ある変態紳士


 正一達を逃がすため風紀委員に楯突いたので、ウサギ小屋の掃除を命じられた郁夫と荒木先輩。

 

郁夫「それで罰としてウサギのトイレ掃除をする事になったんだけど、荒木さんが大喜びするから風紀委員長が切れちゃってさぁ」

 

 アニメ世界では、生徒会や風紀委員の権限が妙に強いんですよねぇ。

 

正一「三条さん、ケモノフェチを見抜くなんて、けっこう鋭いんだねw」

 

正一「風紀委員って、いつからこんなに融通が利かなくなったんですか?」

 

荒木先輩「十年くらい前にポンプ小屋で無茶する奴が見つかって、それで厳しくなったんだってよ」

 

 僕はこのシリーズのゲームをやっていないから分からないんですけど、もしかして

「ポンプ小屋無茶した奴」は、前作か前々作の主人公達の事なんでしょうか?

 

荒木先輩「プライド、成績、金。男だけで、マッタリゲームしてたのが恋しいぜぇ」

 

 姫を取り合って崩壊するオタサーじゃないけど、結果的に一つのオタクグループが潰れちゃいました。
 などと思っていたら、

 

正一「俺、宮前先輩と郁夫が、駅前の塾に入るの見たんだ」

 

郁夫「そ、それが何か悪いのか? お、俺だって荒木さんが宮前先輩とデートしてるのを見たぜ?」

 

 お、姫の取り合いを始めたか?

 

荒木先輩「さっき自分で俺の事を、ケモノフェチって言ってたろう?」

 

 なんという説得力のある返しでしょう。でも、堂々と言えることじゃないと思いますw

 

 郁夫も郁夫でした。「自分の使うゲームキャラを初恋の人に似せて、その相手を追い回していた」と、爽やかな顔で告白します。「なんでもない事だよ?」みたいな調子で話してたけど、女子からしたらドン引きどころの話じゃないですよw

 

正一「なぁんだ、そういう事だったのかぁ」

 

 正一君は、簡単に納得してしまいましたがw

 

郁夫「俺たちはこのザマだけど、宮前先輩にどこまで付いていかはお前次第だ」

 

 しかし、「正一と宮前先輩の仲が深まった」と思われたシーンの少し後で、宮前先輩は引きこもってゲームをし始めました。
 ちょっと、彼女の心理が読めないです。予想してたよりも、心の闇が深いのかもしれません。

 

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