三度の飯より麺が好き。
どうも、さこっちゃんです。
さて、皆さんはこれを知ってらっしゃるでしょうか。
数年前に『人をダメにするソファ(クッション)』として
SNSやニュースなどでも大流行した大型ビーズクッションです。
世間的には『人をダメにするソファ』ならそのどちらかを思い浮かべるのではないでしょうか。
その『人をダメにするソファ』が最近いろいろと事情が変わっているようです。
日本での流れ
2013年ごろ、無印良品で正式名『体にフィットするソファ』として発売されたのが
このビーズクッション。
その後、それに対抗するようにニトリが無印の約半額という低価格で販売開始。
その後の現在では通販サイトなどでも品質は様々ながら同じような商品が売られていますね。
今回は主に無印良品、ニトリ、そしてアメリカで人気爆発したことで日本にも進出してきているyogibo(ヨギボー)を比較していこうかと!
無印良品
言わずとしれた王道商品。
カバー色が豊富にあり、部屋の雰囲気にあった物を選べる。
最近では少しだけ小さい『ミニ』や、丸みをおびた『オーバル』などといった
派生品も登場している。
ニトリ
無印良品のビーズクッションが本体のみカバー無しで12600円(税込)
なのに対して、カバーを含めたセット価格で4990円(税込)という
半額以下の価格で安さを前面に打ち出してシェアを獲得したニトリ。
しかし、2016年に入る頃ひっそりとリニューアルがなされ現在では
『ビーズソファ・Nストレッチ』という名前で販売されている。
サイズも3サイズに増えたが、その際に価格が本体のみで1990円、4990円、9990円と変更され
旧ビーズクッションとほぼ同じサイズである『ビーズソファ大・Nストレッチ』は倍以上の値上がりとなっている。
yogibo
アメリカでは圧倒的シェアを誇るヨギボー。
ビーズソファを専門に扱っているだけあり、様々なサイズ展開がされている。
アメリカらしいというのか、無印やニトリのカバーが全体的に落ち着いた色合いなのに対してかなりカラフルでポップなカラーが目立ちますねー。
んーむ、アメリカのお菓子とかを見てる気持ちになる…
ここでは比較対象として
yogibo max 長さ170cm
yogibo midi 長さ125cm
yogibo mini 長さ85cm
を取り扱います。
サイズ&価格比較
まずは気になるサイズ感と価格を見ていきます。
各社派生品が増えているので、買う人の部屋のサイズやくつろぎ方によって
好きなものが選べるのはいいですよねー。
ブランド | 商品名 | 長さ | 幅 | 高さ | 価格(税込み) |
無印良品 | 体にフィットするソファ | 65cm | 65cm | 43cm | 12600円 |
体にフィットするソファ・ミニ | 55cm | 55cm | 38cm | 9500円 | |
ニトリ | ビーズソファ 大 Nストレッチ | 65cm | 65cm | 45cm | 9990円 |
ビーズソファ 小 Nストレッチ | 65cm | 65cm | 35cm | 4990円 | |
ヌードミニビーズクッション | 40cm | 40cm | 27cm | 1990円 | |
yogibo | yogibo max | 170cm | 70cm | 48cm | 32184円 |
yogibo midi | 125cm | 70cm | 45cm | 27864円 | |
yogibo mini | 85cm | 70cm | 45cm | 21384円 |
これを見てみると、やはりyogiboは専用カバーがついての値段とは言えサイズが大きいこともあり価格が頭ひとつ抜きんでていますね。
その分品質も良いといわれていますが、実物はかなりのボリューム感があるので
日本の一人暮らしなどで住んでいる方は大きさを持て余すかもしれません。
ゆったりと広いお家に住まれていたり
もうベッドとして活用しちゃうぜ!!!
なんて豪気な方ならかなり買いだと思います。
yogiboと比べると無印とニトリはメインターゲット層が同じのように映りますね。
それこそ部屋のサイズや実際に触ってみての感触で決めてしまって良いんじゃないかなと思います。
「最初から万超えはちょっと…」
な方ならニトリの小が高さ以外は無印やニトリの大サイズと変わらないので
試すにはもってこいかと思います。
ただ、ニトリの一番小さいサイズは本当にこじんまりとしているので
オットマンとして使うか、お昼寝用の枕程度にしかならないんじゃないかなー…という気がします(笑)
ヘタりに関して
ビーズクッションにおける最大の敵というか問題点は
ヘタり!!
かく言う僕も、2014年ごろ流行りにのっかる形でニトリの旧ビーズクッションを
購入していまだに愛用しているんですが
ま~いい感じにくたびれてきてやがりますですね。
2~3年も使えばどこのブランドであろうと
中のビーズの構造上、多少ボリューム感が失われるのは仕方ありませんが
値段相応というのか、無印などに比べるとへたりやすい印象です。
買った当初は本当に椅子のように使えたはずですが、今では勢いよく座ると
お尻が床にゴツーン!となることも多々あります…
では、そうなってしまったらもう買い替えるしかないのか!!?
クッションはそこで終わってしまうのか…
あ、はい、そうです。
ニトリの公式通販やその他の通販サイトなどで、追加用のビーズが売られています。
大体500gで1000~1500円程度で販売されていることが多いみたいですね。
できるだけ粒の小さい物を選んだほうが座ったときの感触が良いので
購入の際は気を付けて見てみてください。
ニトリや無印のクッションは大きいサイズで約6㎏程度の重量があるため
追加用ビーズを同じだけ購入すると6㎏で12000~18000円程度になります。
そう考えると追加ビーズって高くね…?
とはなりますが、実際には1㎏~2㎏もいれればヘタり具合にもよりますが相当
回復すると思われます。
ちなみに、無印良品の本体にはビーズ追加用のチャック等がついていないようです。
なのでご自分で穴をあけて追加する時は十分以上にご注意を!
静電気を帯びまくるのでこぼれると大惨事になりますよ!!(なった)
あとは、カバー自体が伸びてしまっているために余計ヘタって見えてしまうことも
あるようなので、定期的にお洗濯して綺麗にすると同時に引き締めてあげると
結構効果的です。
まとめ
発売されてしばらくは各方面で話題となった『人をダメにするソファ』ですが
もう最近ではかなりスタンダードな扱いとなりました。
その分似たような類似品もたくさん出回ってはいますが、たまにこれは…!?
と思うような物もあってみているとついついほしくなります(笑)
大きな物を買って、ベッド代わりや二人や3人で使うなんてのも
楽しそうでいいなーと思いますね。
僕も今まさにこたつに入りながらビーズクッションを併用するという
最高に自堕落なポージングで記事を書いています
_(:3」∠)_
まだ手にしたことがない方が、部屋の快適度を向上させる参考になればと思います。
ではでは。
さこっちゃんでした。
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