グルメ&トラベラー 再訪したくなる美食空間 ファイル① 京都 Restaurant MOTOI
2017年01月03日
世界の美食シーンを長年取材してきたグルメ&トラベラーが取材で食べ歩いて見つけた「思わずリピートしたくなる美味な店」をご紹介していく連載、「グルメ&トラベラー 再訪したくなる美食空間 ファイル」が始まります。第一回は、プロの料理人おすすめベスト1の築100年の古民家を改築したイノベーションフレンチの京都「Restaurant MOTOI」です。

そう、この京都ならではの屋敷を再生したグラン・メゾンで供されるのは、和食ではなくイノベーティブなフランス料理なのです。
大阪のミシュラン2つ星フランス料理店、「HAJIME」で修行していた前田元シェフの独創的なひと皿ひと皿は、茶道の精神を体現する「主客一体のおもてなし」をテーマにしています。子供のころから、絵本の料理などに興味を持ち、フランス料理を志していたにもかかわらず、就職したホテルでは、中華に配属。10年間、中華料理にたずさわっていたものの、やはりフランス料理の道を進みたいとブルゴーニュやフランシュ=コンテで修行のためフランスへ渡りました。


ふわふわの七面鳥のムースにもっちりした白玉という意外な組み合わせ。イベリコハムの塩分が淡白なムースのアクセントに

聖護院かぶらのスープ にスッポンのエキスを加え、底には中華の技が光るフカヒレがたっぷり入っているというサプライズ

厚みのある蟹肉の旨みがぎっしりお米にもしみこみ、エストラゴンとすだちがほのかに香る

くせのないハマダイにオマール海老の香りを纏わせ、 アメリケーヌソースと菊菜を添えて。濃厚な海老の旨みが口のなかに華やかに広がる


温めたワインをさらにひと仕事加えて凍らせた「ヴァンショー」にシナモンのアイス ソーテルヌのエスプーマを添えて

ショコラのシブーストのまわりにカカオニブが添えられ、アマゾンの香りを演出

リボンに包まれた苺のタルトに生クリームを凍らせて削り、イチゴのソースを目の前にかけてもらう。プレゼンテーションも華やかなデザート

カヌレ、マカロン、ほか5種のミニャルディーズと蜂蜜を添えたミントベースのハーブティー

京都市中京区富小路二条下ル俵屋町186
京都市営地下鉄東西線 京都市役所前駅より徒歩5分
予約 075-231-0709
ランチ 12:00~13:00
ディナー 18:00~20:00
定休日 水曜、木曜
予算 ランチ 1万5000円~、ディナー 2万円~
