読売巨人軍で中継ぎエースとして活躍し、2014年オフに引退した越智大祐氏(33)が「婚約不履行」で訴えられることが週刊文春の取材で分かった。
越智氏は2011年の宮崎キャンプの際、地元のキャバクラに務めていた平石梢さん(仮名)を気に入り、口説きはじめた。しかし越智氏が2010年に結婚していることを知っていた平石さんは交際を拒否し、しばらくは客とホステスの関係が続いた。
そんななか、2014年に転機が訪れる。
平石さんが振り返る。
「お店で越智君に『離婚したから付き合って欲しい』と言われました。押しに負けて、2014年春のキャンプのときから交際することになりました」
当時、平石さんは別の男性と結婚していたが、シーズン中は毎週のように上京して越智氏と会っていたという。
越智氏は引退後、平石さんに求婚し、宮崎に移住する。
「越智君から『俺は離婚しているんだからお前も離婚しろ。離婚したら一緒になれる』と言われて、結局2015年12月に夫とは離婚しました。越智君から名前の入った婚姻届も渡されて、いずれ結婚するつもりでした」(同前)
ところがその後、平石さんは越智氏の行動を怪しむようになる。
「やがて越智君が東京に頻繁に行くようになったり、別れたはずの奥さんから凄く電話が来るようになった。そこで昨年8月に私の友人と二人で彼を問い詰めたら『実はずっと結婚しています』と言い出して……。翌朝、越智君は宮崎から姿を消してしまいました」(同前)
週刊文春は愛媛県松山市にいる越智氏を見つけて話を聞いた。
──結婚しているのに平石さんに求婚するのはおかしいのではないか。
「彼女(平石さん)とは世紀の恋だったんですよ。いずれそうなれば(結婚できれば)いいと思っていたけど、タイミングが合わなかった」
平石さんは「2月中にも婚約不履行で訴訟を起こす予定」だという。
2月9日(木曜日)発売の週刊文春では、越智氏が現役時代に同僚選手と闇スロットに通っていた疑惑なども報じる。
このスクープの全貌は以下のチャンネルで2月9日より全文公開します。