おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
1年の最終学期が始まって、子どもたちもお正月気分からすっかり抜け、幼稚園・保育園生活を楽しんでいるかと思います。
さて、みなさんの新年の目標はなんでしょうか?
「今年こそ、泳げるようになりますように・・・」
「○○が出来るようになりますように・・・」
と、それぞれ目標を立てたかと思います。
日本では”書初め”もあるくらい、新年の目標を立てるのは、当たり前になっていることですよね。
では、他の国ではどうなのでしょう?
どうやら、日本では新年の目標になるものが、他の国では目標にもならないくらい、当たり前にやっているものもあるようですよ・・・
”新年の抱負”は英語で・・・?
ではまずは、ワンポイント英会話レッスン。
”新年の抱負”は英語では、
『New Year’s resolution』
と言います。
“make a New Year’s resolution”が”新年の抱負を決める”という意味。
相手に尋ねる時には、
“Have you made a New Year’s resolution?(新年の抱負はもう決めましたか?)”
になります。
機会があれば、ぜひ尋ねてみましょう!
意外と面白い答えが返ってくるかもしれませんよ♪
「今年こそ泳げるようになりますように・・・」では甘い!?
新年の抱負として、
「今年こそ泳げるようになりますように・・・」
「水泳で〇m泳げますように・・・」
という目標を掲げることは、日本では普通のことですよね。
しかし、それが新年の抱負にならない国があるのです!
それは・・・オランダ!
オランダでは3歳からスパルタ水泳特訓がスタート!
実はオランダでは、3歳からサバイバルのような水泳特訓がスタートするらしいのです!
その理由は・・・オランダは、「泳げない人にとっては非常に危険な土地」だから。
多数の運河や川があるオランダでは、
・遊んでいたら誤って庭先の運河に落ちてしまった
・歩いていたら足を踏み外してしまった
・少し酔っ払って自転車を漕いでいたらそのまま運河に突っ込んでしまった
・・・など、このようなことは日常茶飯事なのだそう。
これでは、泳げない人にとってはまさに死活問題ですよね。
そのため、オランダでは国を挙げて、「サバイバル水泳」のディプロマ取得に力を入れているのです!
日本では考えられない特訓!?ディプロマの内容とは?
回りを海に囲まれている島国日本でも、子どもでディプロマを取得するということはなかなかないですよね。
けれど、オランダではどの子も3、4歳くらいから水泳を習い始め、全員ディプロマ取得を目指すのだそうです。
その内容たるや、圧巻のもので・・・
・着衣水泳(洋服を着たまま泳ぐ)+コートを羽織り、100m泳ぐ
・障害物を乗り越える
・何かにつかまって30秒間浮かび続ける
・自力で岸に上る
・・・など、万が一の時に自力で助かる方法を想定して作られているのです。
まるで『海猿』。これを3歳から習ってできるようになるというのだからすごいですよね!
国が違えば、物事の取り組み方も違う!
いかがでしたか?
国が違えば、物事の取り組み方も全然違ってくるのですね。
ディプロマ取得プログラムがあるおかげで、オランダでは、”子どもや大人が溺れて大変な事態に陥る”ということはあまりないのだそうです。
海に囲まれ、川の多い我が国日本でも、ディプロマ取得が必須になったら、川や海の事故が減るかもしれません。
他の国良いところ、取り入れられるところは、どんどんと取り入れ、より良い国にしていきたいものです。
そのためにも、これからの子どもたちを、『日本人としての誇りを持った真のグローバル人財』へと育てていきたいですね。
子どもの可能性は無限大!
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