駐韓大使帰国から1カ月 菅長官、韓国に戻す状況ではないとの認識

02/09 09:05
政府が韓国駐在大使を帰国させてから、9日で1カ月になるが菅官房長官は、韓国に戻す状況ではないとの認識を示した。
菅官房長官は「(駐韓大使の)帰国日については未定であって、そして諸般の状況を総合的に検討して判断したいという気持ちは全く変わっておりません」と述べた。
韓国・釜山(プサン)の日本総領事館前に新たな慰安婦像が設置された対抗措置として、政府が韓国駐在の長嶺安政大使を帰国させてから、9日で1カ月がたつ。
菅長官は8日、韓国側が前向きに対応していないとの認識を示し、「韓国側に粘り強くあらゆる機会をとらえて、慰安婦問題を含め、合意の着実な実施を求めていく」と述べた。

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNスピーク
みんなのニュース
ユアタイム