田代島の民家

宮城県石巻市田代島の古民家を見学しました。天窓と二つの囲炉裏があり、手を入れることができればまだまだ使える古民家でした。また、港の近くに錆び付いたプロペラがあり、前から気になっていました。地元の方にお聞きしたところ、第二次大戦中に港に墜落した日本軍機のプロペラで港から引き上げられたものであるとのこと。古民家、プロペラとも時間の経過を感じさせ、もっと適切な使い方、見せ方があるのでは?と感じます。
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田代島の民家” への3件のコメント

  1. これが民家の一つの典型でしょうか。
    朽ちた飛行機のプロペラが、印象的です。
    健康そうな猫たちと民家のゆったり感がたまりません。

    • 川瀬様、メールありがとうございます。
      民家はこの島では標準的なプランとなっています。
      南側の縁側付きの続き間、北側は神棚、引き出し、押入れ等をまとめた壁面収納。
      近くにある民家を改修した漁師民宿の和室の壁面収納と同じデザインです。
      屋根材は、東京駅駅舎にも使われた雄勝名産の硯石・雄勝スレートと同材の屋根材と思われます。
      若干の雨漏りはありますが、手を入れさえすれば十分住宅として再生できると思っています。

  2. 北畑様。今日は、お忙しい中、ご面談ありがとうございました。民家の再生や、近隣センター、宿泊施設など、困難な仕事と思いますが、徐々に実現されるよう、お祈りします。
    まさに、まちおこし、ならぬ、むらおこしは、大変でしょうが、自然の中で、猫に囲まれての建築行為は、やり甲斐があるでしょうね。
    プロジェクトの進展、心よりお祈りします。
    今日は、ありがとうございました。

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