毎週恒例の日曜日のウォーキング、先週はちょっと思うところがあって、両国方面に出かけることにしました。とりあえずは両国橋を渡って、京葉道路沿いを直進すると……。
すぐに「回向院」というお寺があります。ここで腕時計を覗き込むと、すでに午後二時四十分……まずは腹ごしらえをしておきましょうか。でもここしばらく、ラーメンばかり食べていたので、たまにはピザなんかを堪能したく思います(笑)。
そこで思いついたのが、この「回向院」からJR両国駅西口に向かう途中にあるピザ屋さん、住所は墨田区両国二丁目十七番地三号になります。
たしか名前は『バール センプレピッツァ両国店』だったような……。あれっ、外見は以前と変わっていませんが、お店の名前は『Miagolare』となっています。えっと、読みかたは「ミャゴラーレ」で合っているようですね。だから猫のマーク……。
ランチの告知が書かれたブラックボードが出ていますが、「ピザ」ではなく「ピッツァ」でした(笑)。それでは、ここで昼食を摂ることにしましょう。では、さっそく店内へ……すると、一階の禁煙席はけっこう混んでいますね。それでは二階の喫煙席に移動しましょう。
で、二階に上がってみると、このような落ち着いた空間が広がっておりました。僕以外にはカップルがひと組だけでしたので、四人がけのテーブル席を占領してしまいました(汗)!!!
で、テーブルに置かれたメニューをチェック、ランチは午後三時まででギリギリセーフですね。ピッツァは『マルゲリータ』『ベーコン&エッグ』『マヨコーン』の三種類で各種五百円(税抜き)の価格設定、これはリーズナブルだと思います。どれも美味しそうですが、今回は『ベーコン&エッグ』(トマトソース、ベーコン、ゆで卵、パルメザンチーズ)にしてみましょう。
ピッツァは焼き上がるのに時間がかかりそうな予感、そこで「セットメニュー」のドリンクから『アイスコーヒー』百五十円(税抜き)を注文しておいて、これを飲みながら待つことにしましょうか。
ところが、十分もかからずにコチラが配膳されてきました(嬉)!!!
焼きたての生地はちょうどよい厚さで、タップリ塗られたトマトソースの上には、短冊切りのベーコンにタマゴサンドの具のようにアレンジされたゆで卵が載っていますね。では、このピッツァに……。
タバスコを適量振りかけて、いただきます……うん、しっかりとした食感の生地。トマトソースの酸味とフルーティな味覚が、タバスコの刺激とよくマッチします。それにベーコンのジューシーな香ばしさと、マヨネーズの和えられたゆで卵のマッタリとした美味しさが加わるととても美味、ひと口食べたらもう止まりません!!!
極力ゆっくり食べようとは思ったものの、十分とかからずに完食。税込でも『アイスコーヒー』とセットで七百二円のお勘定は嬉しいですね!!!
それではお店を出て、本日の目的を果たすべく「回向院」まで戻りましょう。
実は、このお寺には先代の猫のミーさんと、四十数年前に飼っていた柴犬のチロ、そして歴代のグリーンイグアナ三頭が眠っております。
初めに受付で、お線香を二束いただいて……。
一束は猫の供養塔に手向け……。
もう一束は犬の供養塔に供えることにしましょう。
少し離れた場所には、犬猫共同の供養塔もありました。本当にここ「回向院」は、動物の供養に手厚いお寺だということが実感できますね……。
そして、納骨堂で手を合わせ、この場を退散することにしました。
ちなみにこのお寺には「ねずみ小僧」のお墓もありますよ。この手前には、削ってもよい墓石が鎮座しておりますので、お参りに訪れた方はたいてい欠いて持って帰ります。何やら、ギャンブル運がアップするお守りになるとか……。