ワシントン=杉山正
2017年2月10日09時39分
移民政策で強硬姿勢を示しているジェフ・セッションズ前上院議員が9日、宣誓を行い、米国の新しい司法長官に就任した。セッションズ氏は「我々は米国民に脅威をもたらす無法状態を終わらせる必要がある」と語った。
司法省では、トランプ大統領が7カ国の国民の入国を一時禁止した大統領令に異議を唱えたサリー・イェイツ長官代理が、1月末に解任されている。
セッションズ氏は大統領令の正当性を訴えていくとみられる。就任後、「合法的な移民制度が必要だ。それは間違いでも、不道徳でも、不当なことでもない」と強調した。
セッションズ氏はこれまで人種…
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朝日新聞国際報道部