島津製作所は血液から大腸がんを9割以上の確率で発見できる技術を開発した。年内に病院からの検査受託事業を始める。大腸がんは日本女性のがんの死亡率トップで、検便では早期発見が難しかった。血中のアミノ酸など8種類の物質を測定することでステージ0~2のがんなど早期発見に道を開く。今後は新技術を膵臓(すいぞう)がんや乳がんにも応用する。
神戸大学が血液の成分からがんを発見する研究にメドを付け、その成果をも…
島津製作所は血液から大腸がんを9割以上の確率で発見できる技術を開発した。年内に病院からの検査受託事業を始める。大腸がんは日本女性のがんの死亡率トップで、検便では早期発見が難しかった。血中のアミノ酸など8種類の物質を測定することでステージ0~2のがんなど早期発見に道を開く。今後は新技術を膵臓(すいぞう)がんや乳がんにも応用する。
神戸大学が血液の成分からがんを発見する研究にメドを付け、その成果をも…
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