社民 吉田党首 防衛相は辞任すべき “活動記録隠ぺい”

社民 吉田党首 防衛相は辞任すべき “活動記録隠ぺい”
社民党の吉田党首は記者会見で、防衛省が破棄したとしていた南スーダンでのPKO活動に関する自衛隊の部隊の活動記録が保管されていたことについて、「隠していたのではないか」と指摘するとともに、稲田防衛大臣は辞任すべきだという考えを示しました。
この中で吉田党首は、防衛省が破棄したとしていた南スーダンでのPKO活動に関する自衛隊の部隊の活動記録が保管されていたことについて、「『駆けつけ警護』の任務の付与が大きな議論になっていた時に出さなかったのは、明らかに隠していたのではないか。ゆゆしき問題で、稲田防衛大臣は辞任に値する」と述べました。

また吉田氏は、活動記録に「戦闘」という言葉が記載されていたことについて、「稲田大臣は『憲法9条に触れるから、戦闘という言葉は使えない』と言うが、まさに憲法9条に触れることを南スーダンで行おうとしているからにほかならない。PKO参加5原則もすでに成り立っておらず、一刻も早く撤退すべきだ」と述べました。