小学生の時、学校で毎年やるクリスマスのプレゼント交換会というものがあったんやけど、その時に貰ったものは”道で拾った綺麗めの石”でした。ポカンおじさんです
まさかの原価0円。ちなみにおじさんは何をあげたの?
藤井隆の”ナンダカンダ”だけが入ったMDやで
クリスマス関係ねぇじゃねぇか
人付き合いをしていると、お祝いやお礼にプレゼントやギフトを贈ることって割とありますよね!
その人の欲しいものがピンポイントで分かってる!ってのだと問題ないけど、そんな事ってあんまり無いってのが現実
しかも大人になると贈り物ひとつで、その人のセンスもはかられること多くないですか?
炎上中のとある大手広告代理店では、企画のプレゼン以上にお客さんへの気くばりを重視している
だから、お客さんに持って行く手土産ひとつにしても、つねに念密な調査を怠らないらしい
でもね?
はっきり言ってさ
あぁぁぁああ!超めんどくせぇぇぇ!!
ってのが大抵の人の本音だと思う
もうみんな”たけのこの里(きのこの山だと契約切られても仕方ない)”か”じゃがりこ(じゃがバター)”に統一したらいいじゃん
そうすればこの世から争いは減る(きのこ派は滅び)と思うし、長時間の労働も少なくなると思うんだ
しかし、そうはいかないのは分かってる
僕だって多少なりとも社会のマナーは分かっている(つもり)のだ
なので、今日は僕がギフトに重宝しているものの1つを紹介したいと思うっ!
スペインの高級ビール「イネディット」
「イネディット」とは世界一予約の取れない超高級三つ星レストラン「エル・ブジ」の料理長である”フェラン・アドリア”がバルセロナで一番人気のあるビールメーカー「ダム社」と共同開発した高級ビールです
「エル・ブジ」は約50席しかないシートに世界中から年間200万件も予約希望が殺到し、「世界一予約が取れないレストラン」と呼ばれていた超ド級の人気店やったんや
料理長のアドリア氏が多忙すぎて「自分の料理を見失った」ってことで2011年に惜しまれながら閉店したんだけどね
そんな「エル・ブジ」がなぜビールを作ったのかというと、
あれ?俺らセレブばっかり相手にしてっから気づかなかったけど、
セレブの為のワインはあっても、ビールってなくねぇ??あれ、俺らノーベル賞貰えんじゃね??
ってわけで前例の無い、セレブを迎えるための高級ビール「イネディット」を作ることにしたみたい
実際、味はどうなの?
世界一人気のレストランが満を辞して作ったビールって聞くと、やっぱりどんな味か気になりますよね?
僕の所感から言うと、
【香りがすごくフルーティ】
【苦味が強くなく、あっさりとした飲み心地】
【泡がクリーミーで、泡まで美味いっ!】
って具合で、ビールってよりもシャンパンに近い印象でした
正直なところ、ビールはのどごしだろっ!!って方にはあまり向かへんかも
でも、サントリーのプレミアムモルツが好きな人は、コレも好きになるんじゃないかな
センスがある贈り物(ギフト)に見えるっ!
話は当初にもどりますが、どうですかこの「イネディット」
大人ギフトになかなか適しているようにみえません?
たかが贈り物、されど贈り物。
贈り物でその人のセンスを見られ、「この人は仕事がデキそうだな」とか「仲良くしていれば、いろんな情報を持ってきてくれそうだな」とかにまで結びつくこともあります
ただ渡すのではなく、その商品の背景までしっかり話すと、より審美眼を持っているようにみせる事ができますね!
「イネディット」の場合、
・「世界一予約が取れないレストラン」が開発
・「セレブを迎える」ためのビール
・「高級ビール」という位置付け
という人の興味を惹きつけやすいパワーワードが揃ってるから、この話をするだけで「なにそれなにそれ〜」って自然と向こうから前のめりで聞いてくれる
しかも、高級ビールといいながらも750mLで1300円前後と値段は張らないから、気軽に贈りやすいのでホントにオススメですっ!!!
友達とのBBQでもこれを持っていったら、女の子に一目おかれるでっ!