平成29年2月9日米国訪問についての会見
平成29年2月9日、安倍総理は、東京国際空港(羽田空港)で会見を行いました。
総理は、米国訪問について、次のように述べました。
「今回の首脳会談は、日米同盟関係は揺るがない、そして、トランプ大統領との間で日米同盟関係は更に強固なものとなっていく、強靭なものとなっていく、とのメッセージとなるような首脳会談にしたいと考えています。
また、経済関係については、日米の経済関係は今までもウィンウィンの関係でした。これからもウィンウィンの関係として共に発展をしていく。そして、自由で公正なルールに基づく両国の経済関係を更に発展させていく。そのことを確認する首脳会談にしていきたいと思います。TPPについてはもちろん、私の考え方、日本の立場をしっかりと説明したいと考えています。
また、フロリダにおいてゴルフ、そして、トランプ大統領夫妻と4人で夕食を共にすることを大変楽しみにしています。ゴルフについては、祖父の岸信介からアイゼンハワー大統領とプレーした時の話を聞きました。いいプレーをすることもあれば悪いプレーをすることもある。目の前でホールを外して悔しがるアイゼンハワーの姿を見て、二人の距離は急速に縮まった。そんな話を聞いたことがあります。正にお互いに仕事を離れて強い信頼関係を構築をしていきたいと思っています。」