毎年新しくオープンするお店があるのと同様に畳んでしまうお店もあるわけで、もう一度たべたいなぁと思いつつも食べれなくなっちゃったお店って多くないですか?
5年前くらいに大塚で働いている時に食べて美味しいなぁ(^ω^)と思ったお店が去年さり気なく閉店の広告があって食べてきたので思い出日記ということでご紹介させていただきます。
店名は「山橙」でみかんと読みます。
僕のパソコンではみかんと入れても蜜柑とか美甘なので造語なのかもしれません。
6年間営業してくれていましたが、閉店という言葉を見ると切ない気持ちになります。
らーめんの能書き以上にお店を畳んでしまう理由も知りたいところですが、それは踏み込んだ内容になりますし、基本的にお店の方に声はかけないのでお疲れ様でしたと思いながらゆっくり食べさせていただきます。
もう食べれないとなれば特製トッピングのつけ麺で注文です。
麺の上を覆うようなお肉が漢気溢れる盛り付けですね(*'ω'*)b つるつるもちもちの麺は食べごたえがありますし、中盛りまで無料サービスでございます。
で、ラーメンのお味は…。麺もチャーシューも強い噛み応えのあるストロングな美味しさです。
ずっと前にお邪魔した時はもっと小ぶりでとろけるようなチャーシューだったような気がしましたが、色々と試行錯誤しての改良なんでしょうね。
個人的には以前のチャーシューの方が好きでしたが、強めのお肉もありですね。
あと、お肉の下に白菜が添えられていて濃厚なつけダレに合いました。
そして若干のザラつきがある旨みの豊かなつけダレがこちら。
以前よりもこちらは美味しくなっているように思え、閉店はやだなぁ…。と子供ような感想がこぼれるほど、まだ食べる機会を失いたくない味わい。
目立ちませんが結構お野菜が潜んでいて、ドロドロのつけダレの美味しさを引き立てるニクイ構成で、近所にあれば週に一回食べたいタイプの美味しさでした。
5年前は大塚駅周辺にも山橙さんほどの美味しさの店舗も多くなかったように思えますし、僕のラーメンに対する知識も全くなかったのでうろ覚えですが、ラーメンとの出会いも一期一会の気持ちで食べ続けたいなと思えた日でした。
食べながら店主さんと常連さんの会話を聞いていたところ、体調の問題のように語っていましたが、やはりらーめん屋さんは体力勝負ですし、続けていく大変さって食べるだけでは全く想像できませんね。
改めて6年間お疲れ様でした。ごちそうさまです☆彡