2015年02月27日
今日の議会では今後の西海岸開発の方向性は示されず。
本日午前10時から浦添市議会の本会議が開会され、5名の議員が登壇して一般質問を行いました。
普段の浦添市議会では傍聴に来られる方もそこまで多くはないのですが、今朝は開会時からテレビカメラ4つも入り、この議会で松本市長がどのような方向性を示していくのかに関心が集まっている状況がうかがえました。
今日一般質問を行った5名のうち3名の議員が西海岸開発に関する質問項目を持っていましたので、私としても先日決定した浦添案をどのようなスケジュール感で港湾計画の改定に反映させていこうとしているのか、そして避けては通ることのできない那覇軍港の浦添移設問題に対してどのような見解を出していくのかに注目していましたが、松本市長の答弁では通り一辺倒なものしかなく、野口副市長から「スピードをあげて取り組んでいく」決意表明的な答弁はあったものの、具体的なスケジュール感は提示されず、軍港移設問題についても触れずじまいでしたので、非常にがっかりしたと同時にもしかしたらこの議会はなんら具体的なことを言わずに終わらす考えなのかと勘繰ってしまい、危機感を持ちました。
先日の私のブログでもご報告したとおり、那覇港管理組合としては那覇軍港の浦添移設問題を切り離して港湾計画の改定に臨むことは困難という姿勢ですので、浦添案に基づき地形の変更を求める交渉のテーブルについた際には当然のことながら軍港移設の取り扱いが協議の対象になってきます。
そうしたことから、私としては那覇軍港の浦添移設問題に対して松本市政の結論はこの議会で出さなければいけないと考えています。仮に結論がでない場合には、港湾計画の改定そのものの作業がストップしてしまう恐れがあり、結果として第2次ステージ以降の浦添市の西海岸開発事業が立ち行かなくなる恐れが出てくる可能性が高くなると危機感を強めています。
また浦添市は現在第1次ステージの公募に着手しており、今年の7月末には事業提案書の締切期限となっていることから、浦添市が早急に沖縄県や那覇市などの関係機関と協議に着手し、第1次ステージの事業提案書提出期限の7月末までに一定の方向性が見えてこなければ、この第1次ステージの土地の売却も失敗する可能性が出てくるのではないかとさらなる危機感を持っており、この議会で松本市政の西海岸開発に関する方向性を明示させていくことはとても重要なことだと考えています。
※第1時ステージの公募スケジュールの詳細については浦添市土地開発公社のホームページをご覧ください。
残念ながら、一般質問の初日である今日ではその方向性を確認することはできませんでしたので、その答えを求める機会は来週に持ち越されました。
私も来週月曜日の5番手として登壇する予定ですので、遅くとも私の質問の時間帯には西海岸開発を具体的にどのようなスケジュール感で進めていくのか、それとも進めないのか、そして那覇軍港jの浦添移設については、複数の報道があったように位置変更してなら受け入れすると表明するのか、公約通り反対を貫くのか、という大項目についての結論を出せるようにこの週末は頑張って作戦を練っていきたいと思います。
写真はテレビカメラが多く並んでいる時の写真を撮り損ねたため、本会議場の入口にある私たち議員の出欠ボードです。
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普段の浦添市議会では傍聴に来られる方もそこまで多くはないのですが、今朝は開会時からテレビカメラ4つも入り、この議会で松本市長がどのような方向性を示していくのかに関心が集まっている状況がうかがえました。
今日一般質問を行った5名のうち3名の議員が西海岸開発に関する質問項目を持っていましたので、私としても先日決定した浦添案をどのようなスケジュール感で港湾計画の改定に反映させていこうとしているのか、そして避けては通ることのできない那覇軍港の浦添移設問題に対してどのような見解を出していくのかに注目していましたが、松本市長の答弁では通り一辺倒なものしかなく、野口副市長から「スピードをあげて取り組んでいく」決意表明的な答弁はあったものの、具体的なスケジュール感は提示されず、軍港移設問題についても触れずじまいでしたので、非常にがっかりしたと同時にもしかしたらこの議会はなんら具体的なことを言わずに終わらす考えなのかと勘繰ってしまい、危機感を持ちました。
先日の私のブログでもご報告したとおり、那覇港管理組合としては那覇軍港の浦添移設問題を切り離して港湾計画の改定に臨むことは困難という姿勢ですので、浦添案に基づき地形の変更を求める交渉のテーブルについた際には当然のことながら軍港移設の取り扱いが協議の対象になってきます。
そうしたことから、私としては那覇軍港の浦添移設問題に対して松本市政の結論はこの議会で出さなければいけないと考えています。仮に結論がでない場合には、港湾計画の改定そのものの作業がストップしてしまう恐れがあり、結果として第2次ステージ以降の浦添市の西海岸開発事業が立ち行かなくなる恐れが出てくる可能性が高くなると危機感を強めています。
また浦添市は現在第1次ステージの公募に着手しており、今年の7月末には事業提案書の締切期限となっていることから、浦添市が早急に沖縄県や那覇市などの関係機関と協議に着手し、第1次ステージの事業提案書提出期限の7月末までに一定の方向性が見えてこなければ、この第1次ステージの土地の売却も失敗する可能性が出てくるのではないかとさらなる危機感を持っており、この議会で松本市政の西海岸開発に関する方向性を明示させていくことはとても重要なことだと考えています。
※第1時ステージの公募スケジュールの詳細については浦添市土地開発公社のホームページをご覧ください。
残念ながら、一般質問の初日である今日ではその方向性を確認することはできませんでしたので、その答えを求める機会は来週に持ち越されました。
私も来週月曜日の5番手として登壇する予定ですので、遅くとも私の質問の時間帯には西海岸開発を具体的にどのようなスケジュール感で進めていくのか、それとも進めないのか、そして那覇軍港jの浦添移設については、複数の報道があったように位置変更してなら受け入れすると表明するのか、公約通り反対を貫くのか、という大項目についての結論を出せるようにこの週末は頑張って作戦を練っていきたいと思います。
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uraosoi at 17:19│Comments(0)│TrackBack(0)