2015年02月23日
西海岸開発浦添案が公表されました。
本日は午前10時から2月定例議会の初日で議案の上程が行われました。そして議会散会後には、かねてからの懸案でした西海岸開発の浦添市案関する説明会が議会に行われ、事実上の浦添市案の公表となりました。
まずは浦添市民のみならず、沖縄県や那覇市など一緒に那覇港の港湾行政を行っている関係者など多くの方々が注目していた地形については以下の写真の通りとなりました。
ただ兼ねてからささやかれていたように、これまで那覇軍港の移設先とされていた場所は西向きに変更されたビーチの対岸に位置することになり、誰が見ても現実的ではない不自然な絵図となりました。地形のL字型の点線部分が軍港の移設予定先となっています。
今後は現在作業中の那覇港湾改訂計画にこの浦添案をどこまで反映されられることができるのかを那覇港管理組合をはじめ、沖縄県、那覇市、そして国と交渉作業を進めることになります。
私の視点から見た論点整理は今後何回かのブログに分けて整理していきたいと思いますが、今回の浦添案を関係機関に提示するにあたり、松本市長は那覇軍港の浦添移設に対してどのような結論を出していくのかが注目されます。
今回の西海岸開発の浦添案をまとめるにあたりビーチを西向きに変更したことから、現在の軍港移設先では整合性が取れない地形となりました。今回の議会質問では松本市長が公約通りに軍港移設を反対する姿勢を鮮明にしていくのか、それとも一部報道でもあったように浦添ふ頭内の別の場所なら軍港移設受け入れが可能と表明するのか、それとも別の考えが明らかにされるのか、が大きな注目ポイントとなり、その決断は今後の港湾計画の改定にも大きな影響を及ぼし、そして今年度に続き来年度もゼロ査定となり、事実上のストップ状態になっている浦添市の西海岸開発が再スタートできるかの分岐点となると私は理解しています。
決断を先送りにするのではなく、今回の議会で松本市長にはしっかりとした態度を表明していただくよう強く求めていきたいと思います。
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まずは浦添市民のみならず、沖縄県や那覇市など一緒に那覇港の港湾行政を行っている関係者など多くの方々が注目していた地形については以下の写真の通りとなりました。
ただ兼ねてからささやかれていたように、これまで那覇軍港の移設先とされていた場所は西向きに変更されたビーチの対岸に位置することになり、誰が見ても現実的ではない不自然な絵図となりました。地形のL字型の点線部分が軍港の移設予定先となっています。
今後は現在作業中の那覇港湾改訂計画にこの浦添案をどこまで反映されられることができるのかを那覇港管理組合をはじめ、沖縄県、那覇市、そして国と交渉作業を進めることになります。
私の視点から見た論点整理は今後何回かのブログに分けて整理していきたいと思いますが、今回の浦添案を関係機関に提示するにあたり、松本市長は那覇軍港の浦添移設に対してどのような結論を出していくのかが注目されます。
今回の西海岸開発の浦添案をまとめるにあたりビーチを西向きに変更したことから、現在の軍港移設先では整合性が取れない地形となりました。今回の議会質問では松本市長が公約通りに軍港移設を反対する姿勢を鮮明にしていくのか、それとも一部報道でもあったように浦添ふ頭内の別の場所なら軍港移設受け入れが可能と表明するのか、それとも別の考えが明らかにされるのか、が大きな注目ポイントとなり、その決断は今後の港湾計画の改定にも大きな影響を及ぼし、そして今年度に続き来年度もゼロ査定となり、事実上のストップ状態になっている浦添市の西海岸開発が再スタートできるかの分岐点となると私は理解しています。
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uraosoi at 22:56│Comments(0)│TrackBack(0)