『戦いの本質』あなたの人生を経営している人は誰ですか? 1日5分の自己投資 人生を経営するための100の経営術 能力の72 我が子に残す100の経営学
皆様こんにちは。
本日も5分で成果の向上ができる。
5分間コンサルティングを始めたいと思います。
『勝つこと』をテーマとし、
過去3回にわたって記事を続けてきました。
1回目は、勝たなければばならない理由。
2回目は、勝ち方の良し悪し。
3回目は、良い勝ち方をするための方法。
このような順で、お話をいたしました。
そして、4回目の今回をもって、
このシリーズの最後としたいと思います。
その内容は、『勝つ』ということは、どのようなことか。
戦いというものの、一つの本質をお話しようと思います。
さて、私は実際にも、
経営者様に、このような順序で勝つことやそのための方法についてお話をいたします。
そして、最後に。
必ず、このように言葉を繋げます。
『決して安易に戦おうとしないで下さい』
概ね経営者様は、矛盾を感じたり、呆気にとられたり。
そのような態度を示されます。
それもそのはずでしょう。
勝つことの重要性、その良し悪し、方法とお話をしているのです。
そして、それでも戦うなと私はお話します。
勝つこととは力の増大を意味します。
多く戦い、勝つほどに大きく成長することが可能です。
その上で。
私がなぜこのような話を最後にするのか。
その理由とは1つは自戒です。
そして、もう一つは自身の破滅を防ぐためとなります。
これらを詳しくお話します。
まず、1つ目の理由です。
私は今までに経営の場面を見てきまして、
実は、勝つことが日常化すること。
これほど恐ろしいことは無いと感じています。
たとえば。
過去数回の事業投資の成功を収めた上で、
その投資の金額が成功回数に比例する以上に上昇することが多いのです。
その戦いが社運をかけるような、大一番であれば私は否定を致しません。
しかし、そうであるかの見極めも曖昧に、ほぼ思考停止に陥り、
次も大丈夫であろう、投資しておこう。
このような経営者様が多いということも事実です。
このような戦いに敗れ、甚大な被害を追うことは愚かです。
そして、次も勝てると根拠もなく考えた慢心が原因です。
決して戦うということを安易に考えてはならないのです。
2つ目の理由として。
このような言葉があります。
勝利を一つ得たものは皇帝となる。
二つ得たものは王となる。
三つ得たものは摂政となる。
四つ得たものは疲弊し、
五つ得たものは災難に苦しむ。
ゆえに、数多くの勝利で帝国を手に入れたものはごく珍しく、滅ぶことが大多数である。
この言葉が意味することとは。
戦うということは、非常に消耗をするということです。
戦いとは、自らも相手もしのぎを削り合う。
精神的にも肉体的にも、酷使し擦り潰す行為であるといえます。
そのような戦いを日常化しては、私たちは私たちでは居られなくなってしまいます。
よって、戦うことを安易に考え、実行してはならないのです。
ほんとうに戦う理由と意味があるのかを熟慮し、
その理由があるのならば、勝つことにこだわり、そのための方法を用いる。
私はこのように推奨をし、お話をいたしています。
さて、4回にわたって続いたこのシリーズも完結です。
・勝たなければならない理由
・ただ勝てばよいというわけではないということ
・そのための方法と考え方
・安易に戦わないということ
このことが少しでも会社や、あなたの経営する人生において、
お役に立てましたら、幸いです。
長くなりがちなシリーズ物ですが、ここまでお読みくださった方に。
誠に感謝を致します。
いつもありがとうございます。
人生も経営も選択の連続です
あなたは今日、何を決めますか?
護国経営コンサルティング
臼田 寛
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