「子どもと情報メディア −子どもの健やかな成長のための情報メディア論−」カバー絵

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子どもと情報メディア

子どもの健やかな成長のための情報メディア論


村田育也著

現代図書発行
(星雲社発売)
A5 207ページ 2,000円(税込2,100円)
ISBN978-4-434-15261-0 C3037

テレビ視聴による乳幼児の言葉遅れなどの悪影響は、最近になってようやく学術的に認められるようになりました。テレビ放送が始まって約50年も経ってからのことです。テレビゲームは約30年、ケータイ、インターネットは普及し始めてから十数年しか経っていませんから、まだわからないことが多くあります。しかし、今成長しつつある子どもたちを目の前にしている保護者や教育者にとっては、その良否の決着が付くのを悠長に待っている時間はありません。本書は、そのような保護者や教育者の視点で、子どもが情報メディア(テレビ、ケータイ、インターネット、テレビゲーム)を使用することで生じると考えられる問題を収集し解説したものです。多くの事例と調査データを徹底的に調べ上げて、その根拠と対策を示しています。子どもの健やかな成長を願う保護者や教育者、これから親になるであろう若い人たちに、ぜひ一読してもらいたい一冊です。
『子どもと情報メディア』で最も言いたかったこと

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はしがき(抜粋)

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目次


第1章 教育と情報メディア
  1.1 教育とは何だろう      → 立ち読み
  1.2 子どもにとって情報メディアとは何だろう
  1.3 子どもへの情報メディアの影響
  1.4 情報モラル教育は万能か?
  1.5 親としてできること・すべきこと

第2章 子どもとテレビ
  2.1 テレビに子守りをさせる罪  → 立ち読み
  2.2 テレビに慣れ過ぎた恐さ
  2.3 視聴時間と内容

第3章 子どもとケータイ
  3.1 ケータイを使いながら育児をする罪
  3.2 親子を隔てるもの
  3.3 ケータイで子どもがダメになる
  3.4 ケータイの個人性と子どもの責任能力 → 立ち読み
  3.5 ケータイの電磁波の影響は?

第4章 子どもとインターネット
  4.1 子どもが作り出すネット文化?
  4.2 インターネットで子どもがダメになる
  4.3 インターネットの匿名性と子どもの社会性 → 立ち読み

第5章 子どもとテレビゲーム
  5.1 テレビゲームの依存性   → 立ち読み
  5.2 ゲームで子どもがダメになる

第6章 子どもの健やかな成長のために
  6.1 子どもにどう成長してほしいか
  6.2 子どもに教えなければならないこと
  6.3 情報モラル教育      → 立ち読み
  6.4 情報メディアの使わせ方  → 立ち読み
  6.5 保護者として教育者としての心構え

参考文献

索 引

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