【北広島】企画展「明治・大正時代の広島村をたずねて」が4日から、広葉交流センター内のエコミュージアムセンター知新の駅(広葉町3)で始まる。当時の文書や写真など約50点の資料が展示されており、北広島市の前身である広島村の歴史をあらためて学ぶことができる。

 北広島市の前身の広島村は1894年(明治27年)に月寒村から独立して開村。84年(同17年)に北広島開拓の祖と呼ばれる和田郁次郎ら広島県人の入植で開拓が本格化したことから、「広島村」とした。その後1968年に広島町、96年に北広島市となった。企画展は、同センターが市制施行20周年記念事業の一環として行う。(谷本雄也)