韓国与党セヌリ党、新党名は「自由韓国党」に

13日の全国委員会で最終決定
有力視された「保守の力」、朴槿恵派などの反対で採択されず

 与党セヌリ党の新しい党名が「自由韓国党」となることが事実上決まった。略称は「韓国党」とする予定だという。当初、執行部では「保守の力」とする方向で検討が進んでいたが、党内の親朴議員らが最後にひっくり返した。新しい党名は13日の常任全国委員会で最終的に確定するが、セヌリ党は8日に国会で開催された議員研さん会で「自由韓国党」を同委員会に提案することを決めた。

 セヌリ党が党名変更の方針を決めたのは先月だが、それから1カ月にわたりさまざまな党名が浮上しては消えた。セヌリ党は当初、公募の中にあった「国民第一党」「セビッ(新しい光)韓国党」「ウットゥム(一番)韓国党」の三つの案を最終候補としていた。ところが世論の反応が思わしくなかったため、今月5日に非常対策委員会を開き「保守の力」「国民第一党」「幸福韓国党」「自由韓国党」の四つの案について党員らにアンケート調査を行った。ちなみにこれら四つの候補の中で「保守の力」は印明鎮(イン・ミョンジン)非常対策委員長が提案したもので、「自由韓国党」は兪奇濬(ユ・ギジュン)議員、金光琳(キム・グァンリム)議員など親朴が提案したものだという。

 アンケート調査の結果は「自由韓国党」が27%で最も多く、「保守の力」は4位だった。セヌリ党のある関係者は「『保守の力』は結構やゆされるなど反応が芳しくなく、一方の『自由』『韓国』などの言葉は保守の代表的な価値でありながら普遍的な側面もあるため、ほぼこれに決まりそうだ」とコメントした。

宣政敏(ソン・ジョンミン)記者
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