済州島市民団体「米駆逐艦『ズムウォルト』配備に反対」

済州島市民団体「米駆逐艦『ズムウォルト』配備に反対」

2017年02月08日10時30分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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米海軍のミサイル駆逐艦「ズムウォルト」配備に反対する済州島の市民団体。
  米海軍の最新鋭ミサイル駆逐艦「ズムウォルト」が済州(チェジュ)海軍基地に配備される可能性に対して済州地域の市民団体が非難の声を高めている。

  「江汀(カンジョン)マウル会」や「済州軍事基地阻止と平和の島の実現のための汎道民対策委員会」などは7日、済州海軍基地の前で記者会見を行い、「ズムウォルト」配備の反対を促した。

  江汀マウル会のコ・グォンイル副会長は「ズムウォルトが済州海軍基地に配備されれば、済州道は米国の対中前哨基地になることが明らかだ」として「韓半島(朝鮮半島)と済州の平和を脅かす配備を断固として反対する」と明らかにした。

  また、市民団体は「米軍戦闘艦の済州海軍基地配備は北東アジアの軍事的緊張感を一層高める結果をもたらすだけ」と主張した。米太平洋軍のハリス司令官は最近、ハワイを訪問した韓国の国会国防委員らにズムウォルトの済州島配備の可能性を言及したと伝えられている。
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