こんにちは。Milkです!
以前、ころころ左衛門の話をしました。
あのかっぱと相撲をとった侍です。( ・ิω・ิ)
ころころ左衛門は、母方のご先祖様です。実はお侍さんだったのでした。
もちろん、鹿児島ですから、薩摩。よって島津家家臣であります。上の写真の島津十字を見て、過ごしていたのでしょう。
その、ころころ左衛門ですが、その子孫は出世をしていたようなのです。
ころころ左衛門の子孫
これは母親の、母方。つまり、どんどん女性側の家柄になってしまいますが、そこは由緒正しき武士の家。
遡れば、源平合戦にたどり着き、ころころ左衛門も輩出した、素晴らしき名家?です。(足軽ですけど。)
さて、ころころ左衛門の子孫は、当然ながら島津家家臣として仕えていました。
これは、母親の母方。つまり、祖母から聞いた話です。
島津家と朝鮮出兵
島津家は、仙巌園という別荘を持っていました。
その中に、猫神神社という猫を祀った神社があります。
時代は、豊臣秀吉の時代。
朝鮮出兵を命じられた島津義久。
正確な時計というものがない時代に、時刻を知るために猫を7匹連れて行きました。
猫の瞳孔の大きさによって、時刻を知ろうとしたのです。
最終的に、引き上げるときに生き残ったのは2匹で、この猫たちが亡くなった時に、猫神として祀るための神社を建てました。
そのため、島津家は大変に猫を可愛がり、大事にしていました。
猫様を大事にするですよ!
さて、ころころ左衛門の子孫で、島津家の侍女として使えている女性がいました。
とりあえず花子さんとしときましょう。
ある時、花子さんは、島津家のお偉い方に呼ばれ、特別な役割に任じられます。
それは・・・島津家のお猫様の面倒を見ること!
ええええ?!猫の面倒を見るの?!
ここからは想像でしかありませんが、相当苦労したことでしょう。
猫様が脱走していなくなったら・・・打首!
猫様が変なもの食べて死んでしまったら・・・打首!
猫様が遊んで怪我でもしようなら・・・打首!
猫様が病気になって死んでしまったら・・・・打首!
猫様が・・・猫様が・・・猫様が!!
もうダメだぁ・・・猫様に何かあったら死んでしまう・・・
私なら、ノイローゼになるでしょうね。
人の面倒なら、まだ分かりますけど、猫様ですよ?
何語で話すです??
猫様「にゃー! にゃーご! にゃー!」
花子「はい! 猫様、なんでしょうか?」
猫様「にゃー。にゃん。にゃにゃー!」
花子「猫様。ご飯ですかね? はい。どうぞ。」
猫様「にゃー! ふ〜。シャー!!」
花子「あはぁ〜。もう無理。(´;ω;`) 分かんないわよ〜!!」
こんな仕事、耐えられないww
最後に
この、猫様のお世話係ですが、一応は語り継がれていたのですが祖母は嘘だと思っていたそうです。
しかし、仙巌園に行った時に、猫神神社の存在を知り、「やっぱり・・・あの話は本当だったんだねぇ・・・」と言ったそうな。
いやぁ。私のご先祖様は、かっぱと相撲をとったり、猫とコミュニケーションをとる技術を会得しなければならなかったり・・・
散々ですなww
あれ? その血が流れているから、子猫がついてきたのかな?
会社の中で、意味不明な部署や役職を付けられている人がいますが、その人はその人で大変に苦労しているのかも知れません(笑)
それでは、今回はこの辺で。
adios!!