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噴火の爪痕、今も…中岳火口周辺を公開

阿蘇山の噴火で壊れた火口周辺遊歩道の橋=熊本県阿蘇市の阿蘇山で2017年2月8日正午、林壮一郎撮影

 熊本県・阿蘇山の周辺自治体などで作る阿蘇火山防災会議協議会は8日、昨年10月に爆発的噴火が起きた中岳第1火口周辺を報道陣に公開した。7日に噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げられたことを受け、阿蘇市職員らが誘導し、観光関係者も視察した。

     阿蘇山ロープウェー火口西駅の駅舎は噴火で屋根に複数の穴が開き窓ガラスも割れていた。退避壕(ごう)は腰まで火山灰が積もり、火口への転落防止用に設置されていた鋼管製の柵は吹き飛ばされていた。

     同協議会は8日、安全を確保できないとして第1火口から半径1キロ内の入山規制を継続することを決めた。【林壮一郎】

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