「金の匙」は、親の資産が20億ウォン(約2億円)以上、または年収2億ウォン(約2000万円)以上の、いわゆる超富裕層だ。資産10億ウォン(約1億円)以上、または年収8000万ウォン(800万円)以上なら「銀の匙」という。
常識を超えた財産を持つ財閥一族などは「ダイヤモンドの匙」といい、2012年の調査資料によると、ダイヤモンド・金・銀の匙の階級層の中でもそれぞれ上位10%の人たちが、なんと韓国国民全体の資産の45%を支配しているそうだ。
ちなみに「銅の匙」の人は、資産5億ウォン(約5000万円)以上、または年収5500万ウォン(約550万円)以上。これなら、まだ十分勝ち組といえるだろう。
「鉄の匙」「木の匙」、さらに下も
しかし、問題はそこから下の階級だ。