施行から丸10年が過ぎて見えた、韓国「性売買特別法」の功績と“罪過”

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食品衛生法や公衆衛生管理法などの違法事実が確認できれば刑事処罰も下るが、新型風俗店はそもそも登録や届け出をしていないケースが多く、行政処分を下す根拠がないという。

そのため事業主の名前だけ変えて営業を再開するケースも珍しくなく、いつまでたっても根絶に向かわないのだ。
 
施行から10年が過ぎた韓国の性売買特別法。「性売買は犯罪」という認識を広く韓国人に与えたという点では意義もあったが、同時に韓国の性産業をさらに多様化・巧妙化させるという反作用も生まれている。

「性産業大国」の汚名を返上するための道のりは、まだまだ続きそうだ。

(文=S-KOREA編集部)

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