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福井市にあるパナソニックの工場に勤めていた40代男性=同市=が深夜勤務後、くも膜下出血により死亡し、福井労働基準監督署が長時間労働による過労死と労災認定していたことが8日、分かった。遺族の代理人弁護士が明らかにした。
男性はパナソニックの下請け会社「アイエヌジー」(福井県あわら市)の契約社員。死亡する前の数カ月間、長時間の時間外労働が続いていた。
男性は2015年10月20日、夜勤明けの帰宅途中に意識を失い、死亡。昨年6月2日、遺族が福井労基署に労災申請していた。
帝国データバンクによると、アイエヌジーは半導体部品を製造している。
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