米・トランプ大統領、尖閣に「安保条約適用」言及の方向

02/07 12:18
アメリカのトランプ大統領が、「尖閣防衛」に言及の方向。今週行われる安倍首相との日米首脳会談で、トランプ大統領が、沖縄県の尖閣諸島について、「日米安保条約の適用範囲内」と直接言及する方向で最終調整していることが、FNNの取材でわかった。
アメリカ政府高官によると、10日にワシントンで行われる日米首脳会談や、その後のフロリダ州での会談で、トランプ大統領が、日本に対するアメリカの防衛義務を定めた日米安保条約第5条が、尖閣諸島にも適用されると、明確に言及する方向で最終調整しているという。
尖閣諸島をめぐっては、3年前にオバマ前大統領が、アメリカの大統領として初めて「安保条約の適用対象」と明言し、3日に安倍首相と会談したマティス国防長官も、同様の発言をしていた。
トランプ大統領本人や側近も、「マティス長官と同じ文脈なら問題ない」との見解を示しているという。

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