こんにちは、かのです。
先日読んだ、『嫌われる勇気』の続刊、『幸せになる勇気』を早速読みました!
今日もレビューをしていきたいと思います!
もくじ
『幸せになる勇気』という本
『嫌われる勇気』はアドラー心理学の入門書です。
順序立てて、アドラーの考えが紹介してあるので、全体がわかりやすい!とっても良書でした
▼ くわしくは、こっちのレビューを読んでね!▼
噂のアドラー本、やっと手を出した!『嫌われる勇気』《読書感想・レビュー》
それに対して、今回読んだ『幸せになる勇気』はいろいろなケースに対する疑問に対してアドラーの考えを使って答えた一冊ですね!
読むタイミングはいつ?
読む順番としては、『嫌われる勇気』を先に読むことをお勧めします!
わたしは、『嫌われる勇気』を読み終わってすぐに『幸せになる勇気』を読みました。
失敗した…。
著者もあとがきで『嫌われる勇気』1冊で完結していたと書かれていました。
『幸せになる勇気』では、アドラー心理学をどう使うかという話なので概念として新しいことはそれほど多くは出てきません。
だからこそ、数ヶ月寝かせて自分の日常に取り入れて生活してから読めばよかった!
ある程度期間を置いて読んでたら、忘れてるところも適度にあって新鮮味があってもっともっと楽しめたのかなと思いました!
応用編だけど、ある程度知っていれば大丈夫なので、ちょっと忘れかけた頃に読むのがオススメです!
青年よ、3年の間に何があった
『嫌われる勇気』から3年後、青年と哲人は再開します。
青年は転職して、教師になりました。
そして、挫折気味の青年は、荒れ狂って哲人に食って掛かります。
前作でも、大人しくってネガティブだった性格が、3年で病んでしまったようですね。
だいぶウザいですね。
でもきっとアドラーの言葉に受け入れられなくって疑問に思った人の思いを全部背負ったんだろうなあ。青年も大変ですね!
何度か、あまりにウザすぎて殴ってやろうかと思いました!
※読めないウザさじゃないので、ウザいな~と思いながら読んでください。
目次
第1部 悪いあの人、第一部悪いあの人、かわいそうなわたし
第2部 なぜ「賞罰」を否定するのか
第3部 競争原理から協力原理へ
第4部 与えよ、さらば与えられん
第5部 愛する人生を選べ
アドラー心理学って宗教?哲学?心理学?
一番初めに議論になるのは…
アドラー心理学って宗教?哲学?心理学? いや・・・まさかの魔法??という問題です。
宗教って哲学だったりするし、似てる部分もあるでしょうね(´◉◞౪◟◉)アドラー教的なww / “噂のアドラー本、やっと手を出した!『嫌われる勇気』《読書感想・レビュー》 - 手書きのようで、活字のようで、” https://t.co/sH0lCRmNLi
— セキ( ͡° ͜ʖ ͡°)@はてなブログ (@sekibiyou1984) 2017年2月7日
似てるから、よくわかんないんですよね。わたしも宗教っぽいなと思ったり、これが哲学なのか?と思ったり^^;
結論としては、哲学らしいです!
心理学と哲学。哲学と宗教を比べながら哲人は答えていきます。
特に面白かった部分を引用してみますね!
(宗教と哲学の相違点について)
最大の相違点は「物語」の有無でしょう。宗教は物語によって世界を説明する。言うなれば神は、世界を説明する大きな物語の主人公です。それに対して哲学は、物語を退ける。主人公のいない、抽象の概念によって世界を説明しようとする。
青年はとっても怒っている!アドラーのせいで教室が荒れた!と
青年はえらい剣幕で哲人との再会を果たします。
アドラーの思想はペテンです。とんだペテンです。いやそれどころか、害悪をもたらす危険思想と言わざるえません。先生が買ってに信奉する分には自由ですが金輪際、口をつぐんでいただきたい。
と哲人に言い放ちます。
彼は、青年は司書をやめて、教職についたそうです。
アドラーの思想を使い、子どもを教えることに闘志を燃やしたんでしょう。
でも…『叱ってもいけない、ほめてもいけない』というアドラーの言葉にしたがった結果、教室は荒れ放題の動物園状態。
そこでそんな状況になる原因を作った、アドラー思想に一言、申しにやってきたのです。
そりゃなるよ。生徒になめられた青年の顔が浮かびます。
いまさら怒鳴ってみたところで、後の祭り。
「いつも大人しい奴が、今日はなんか怒っとるわ~~(ケラケラケラ)」
ってなもんでしょう。そしてどんどん嫌われていく青年先生・・・。ドンマイ。
自業自得じゃないか、ってわたしなら追い返すところです。
でも仏のような哲人はそのわけのわからないクレーマーに懇切丁寧に正しいアドラーの使い方を説きます。
確かに、叱らず、ほめずって私も想像つかなかったんですよね。
わたしは、叱るのが苦手です。女が叱るって難しいんですけどね。
下手に大きい声だせば「ヒステリーだ」ってなりますし、なめられやすい…。
むずかしいです。どれだけ信頼し、交友関係を築けるか。
自分のプライドを捨てて、向き合えるかが問題かもしれません。
「先生のおかげで卒業できました」とか「先生のおかげで合格できました」と言わせる教育者は、ほんとうの意味での教育には失敗しています。生徒たちには、自らの力でそれを成し遂げたと感じてもらわなければなりません。
教育に関わるすべての方にオススメ。
ちなみに、アドラーは教育に対する哲学に熱心だったそうです。
青年と同じように教育に悩む先生やお母さん・お父さん。
自立までの道のりが長い、ゆとり世代、悟り世代を育ててくださる先輩社会人の皆様。
ぜひ、アドラーの教育法を取り入れてみてはいかがでしょうか。
もう一つのテーマ、愛。
第5部では、愛について語られます。
運命的な出会いなんて存在しない。
と哲人はいいます。
「 恋に落ちること」は、物欲に取り憑かれるようなものだ。
ロマンチックもへったくれもありませんね。
でも自分の恋と結婚を思い返してみると・・・
そうだったかもしれない
みなさんはどうでしょう?
結婚とは、「対象」を選ぶことではありません。自らの生き方を選ぶことです。
この一文に、すっごく共感してしまいました。
わたしも、生き方を選んだんだと思います。
この先の人生のライフスタイルを自分の手で選んだんだろうって思います。
旦那を大事にしてやらないといけないですね(笑)
まとめ
2冊のアドラーの本を読んでみて、ハードルが高いと感じました。
反発を感じる方も多いんじゃないでしょうか。
わたしは、たぶん下地があったんだと思います。
アレクサンダー・テクニークというものを少しかじったことがあって…
考え方が結構似ています。
それに旦那の考えもアドラーに近い気がします。
でもすぐ怒りますけどね!
その反発に対して、書いたのがたぶん『幸せになる勇気』なんじゃないでしょうか。
わたしたちの代わりに全身全霊で哲人に食って掛かる青年。
途中から、
って思い始めました。わたしはかなりアドラーにハマったのかもしれません。
何冊か今年読むジャンルに入れてみようかなと考え中です^^
ぜひ、まずは『嫌われる勇気』から読んでみてください!