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NHK山形記者、山梨でも複数事件に関与か
日本テレビ系(NNN) 2/8(水) 21:12配信
NHK山形放送局の記者が女性に乱暴したとして逮捕された事件で、この記者が以前、勤務していた山梨県内で起きた性的暴行事件にも関与していた可能性があることがわかった。山形県内に住む20代の女性の家に侵入し、寝ていた女性に性的暴行を加えたなどとして6日、強姦致傷などの疑いで逮捕されたNHK山形放送局の記者・弦本康孝容疑者(28)。これまでの調べに対し「やっていません」と容疑を否認しているが、周辺では同様の事件が相次いでいて、警察は弦本容疑者が関わった可能性が高いとみて調べている。
だが、関与した可能性のある事件ではこれだけではなかったとみられている。
2011年から2015年までの約4年間、弦本容疑者はNHK甲府放送局で勤務していた。捜査関係者によると、2013年から2014年にかけて山梨県内で性的暴行やワイセツ事件が相次いだ。手口は今回の事件と同じ就寝中の1人暮らしの女性を狙ったものだったという。
そして、山梨県内の複数の現場で採取された体毛などの遺留物と、今回、弦本容疑者が逮捕された山形県内の現場で採取された遺留物のDNA型が一致していることが、捜査関係者への取材でわかった。
警察は、弦本容疑者が甲府放送局に在籍していた時から山梨県内でも同様の犯行を繰り返していた可能性があるとみて慎重に捜査している。
最終更新:2/8(水) 22:18
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