フリーキックを放つ中村俊輔【拡大】
Jリーグ・DAZNニューイヤー・カップ鹿児島ラウンド第1日(5日、鹿児島県立サッカー・ラグビー場)2試合が行われ、J1磐田はJ2熊本と1-1で引き分けた。磐田は新加入のFW川又堅碁(27)が先制点を決め、横浜Mから移籍したMF中村俊輔(38)は後半25分まで出場した。
磐田のMF中村俊は、70分間出場して存在感を見せた。「意識したのはシュート」という言葉通り、開始5分にチーム1本目の強烈な左足シュートを放った。「無理をしてでも(自分の)色があるプレーをしたかった」。前半34分と同35分には絶妙クロスでFW川又のヘディングシュートにつなげた。得点には絡めなかったが、集まった5504人の観衆を沸かせた。