プレスリリース

「食品に関するリスクコミュニケーション ～食品中の放射性物質の検査のあり方を考える～」の開催及び参加者の募集について

農林水産省は、消費者庁、内閣府食品安全委員会及び厚生労働省と共同で、平成29年1月30日（月曜日）に福島県、2月2日（木曜日）に東京都、2月17日（金曜日）に大阪府において、食品中の放射性物質に関する意見交換会を開催します。食品中の放射性物質のこれまでの検査結果や、検査のあり方の検討状況等を報告し、消費者、生産者、流通事業者、学識経験者、報道関係者及び行政関係者等が、今後の食品中の放射性物質の検査のあり方について意見交換を行います。

なお、本会は公開です。報道関係者によるカメラ撮影は冒頭のみ可能です。

1.概要

食品中の放射性物質のリスク管理については、東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故を受け、放射性セシウムの基準値を設定し、これに基づき、関係者が協力して、低減対策や検査の実施、出荷制限等の管理措置を行っています。これまでに実施した低減対策等により、現在では、基準値を超える農畜産食品はほとんど確認されなくなりました。
このような状況の中、関係府省は共同で、平成28年8月～9月に、食品中の放射性物質に対する検査のあり方について意見交換会を開催し、参加者から様々な御意見をいただきました。
これらを含めた関係者の御意見を参考に、現在関係省庁にて検査のあり方を検討しております。
本会では、これまでの検査結果や、検査のあり方の検討状況等について情報提供し、消費者、生産者、流通事業者、学識経験者、報道関係者及び行政担当者等の関係者によるパネルディスカッション及び参加者の皆様との意見交換会を行います。
食品中の放射性物質の検査のあり方について、一緒に考えてみませんか。
プログラムの詳細は以下のURLに公開します。なお、会合資料及び議事概要は会合終了後に同URLへ掲載します。

「消費者との意見交換会」
http://www.maff.go.jp/j/syouan/johokan/risk_comm/index.html

 ＜参考＞
平成28年8月～9月に開催した意見交換会については以下から御確認いただけます。
・福島会場 http://www.caa.go.jp/jisin/r_commu/160829_koriyama_giji.html[外部リンク]
・東京会場 http://www.caa.go.jp/jisin/r_commu/160902_tokyo_giji.html[外部リンク]

2.開催日時及び会場

福島会場

日時：平成29年1月30日（月曜日）13時30分～16時00分
会場：ビッグパレットふくしま 中会議室
所在地：福島県郡山市南2丁目52
会場URL：http://www.big-palette.jp/07access/index-g.html[外部リンク]

東京会場

日時：平成29年2月2日（木曜日）13時30分～16時00分
会場：全電通労働会館 多目的ホール
所在地：東京都千代田区神田駿河台3丁目6
会場URL：http://www.zhall.or.jp/access.html[外部リンク]

大阪会場

日時：平成29年2月17日（金曜日）13時30分～16時00分
会場：CIVI研修センター 新大阪東 E5Hall
所在地：大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目19-4新大阪NLCビル5階
会場URL：http://www.civi-c.co.jp/access.html#higashi[外部リンク]

3.主催、共催

福島会場

主催：消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省
共催：福島県

東京会場

主催：消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省

大阪会場

主催：消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省

4.募集人数

各会場150名
（注）お申し込み多数の場合には、抽選とさせていただく場合があります。

5.プログラム内容

福島会場

・開会
・行政担当者による情報提供
 「食品中の放射性物質検査について（仮）」
・パネルディスカッション
・会場との意見交換
・閉会

東京会場

・開会
・行政担当者による情報提供
 「食品中の放射性物質検査について（仮）」
・パネルディスカッション
・会場との意見交換
・閉会

大阪会場

・開会
・行政担当者による情報提供
 「食品中の放射性物質検査について（仮）」
・学識経験者による情報提供
 「知っておきたい放射線基礎知識（仮）」
  公立大学法人福島県立医科大学付属病院 放射線腫瘍学講座 助教  佐藤 久志 氏
・パネルディスカッション
・会場との意見交換
・閉会

 6.参加申込要領

（1）申込方法

参加を希望される方は、インターネット、電子メール又はFAXのいずれかの方法で「食品に関するリスクコミュニケーション」運営事務局までお申し込みください。幅広い参加を図る観点から、同一団体からの複数名の参加は御遠慮いただく場合があります。

	申込先	申込方法
インターネット[外部リンク]	福島会場  http://2016riskcom.net/fukushima/	左記の「参加申込み入力フォーム」に 必要事項を明記の上、お申し込みください。
	東京会場  http://2016riskcom.net/tokyo/
	大阪会場  http://2016riskcom.net/osaka/
電子メール	shouhishacho@intergroup.co.jp	別紙参加申込書の参加者記入欄の項目を明記の上、左記の申込先にお送りください。
FAX	03-5549-3201	別紙参加申込書に、必要事項を明記の上、左記の申込先にお送りください。

 

・電話でのお申込みは御遠慮ください。
・複数名でお申込みの場合は、お一人ずつお申し込みください。
・お申込みによって得た個人情報は厳重に管理し、参加確認に関する問合せ等、御本人への連絡を行う場合に限り利用いたします。
・保育ルームを用意しています。御希望の方はお申込みの際にその旨お書き添えください。詳細について、改めて事務局から御連絡いたします。

（2）申込締切

福島会場：平成29年1月23日（月曜日）必着
（注）保育ルーム御希望の方は、1月23日（月曜日）12時00分までにお申し込みください。

東京会場：平成29年1月23日（月曜日）必着
（注）保育ルーム御希望の方は、1月23日（月曜日）12時00分までにお申し込みください。

大阪会場：平成29年2月3日（金曜日）必着
（注）保育ルーム御希望の方は、2月3日（金曜日）12時00分までにお申し込みください。

（3）参加者の決定

希望者多数の場合には、抽選とさせていただくことがあります。

参加の可否については、開催前日までに、お申し込みいただいた方法（電子メール又はFAX）で御連絡します（インターネットからお申し込みいただいた方には電子メールにて御連絡します。）。参加者には、「参加証」を電子メール又はFAXでお送りしますので、本会当日に会場の受付で御提示ください。開催2日前までに何も連絡がなかった場合には、お手数ですが「9.申込みに関するお問合せ先」まで御連絡ください。

（4）留意事項

1.本会は、質疑応答・意見交換での発言内容を含め、公開です。発言者、参加者の写真及び映像が配信、報道される可能性があることをあらかじめ御了承ください。

2.本会の参加にあたっては、次の留意事項を遵守してください。これらを守っていただけない場合は、参加をお断りすることがあります。
（ア）携帯電話等の電源はお切りいただくこと。
（イ）本会合の開催中は静粛を旨とし、以下の行為を慎むこと。
      ・発言者の発言に対する賛否の表明又は拍手
      ・意見交換時における長時間の発言
      ・開催中の入退室（ただし、やむを得ない場合を除く。）
      ・報道関係者の方を除き、会場におけるカメラ、ビデオ、ICレコーダー、
        ワイヤレスマイク等録音及び録画機器の使用
      ・新聞、雑誌その他本件に関係のない書類等の読書
      ・飲食（お茶等を除く。）及び喫煙
（ウ）銃砲刀剣類その他危険なものを会場に持ち込まないこと。
（エ）その他、事務局職員の指示に従うこと。

7.報道関係者の皆様へ

本会は公開ですが、写真及び動画撮影は冒頭のみとさせていただきます。取材を希望される方には、別途席を御用意しますので、開催2日前までに、「6.参加申込要領」に従い、お申し込みください。お申し込みの際、報道関係者である旨を必ず明記してください。

また、開催日当日は、受付で名刺の御提出をお願いします。

8.その他

本会の開催案内及び参加者の募集は、関係府省等においてもプレスリリース等を行っています。

 9.申込みに関するお問合せ先

「食品に関するリスクコミュニケーション」運営事務局 担当者：桝渕(ますぶち)、佐藤、二宮

TEL：03-5549-6912     E-mail：shouhishacho@intergroup.co.jp

 

<添付資料>
[別紙1]食品に関するリスクコミュニケーション(福島会場 参加申込書)(PDF : 310KB)
[別紙2]食品に関するリスクコミュニケーション(東京会場 参加申込書)(PDF : 210KB)
[別紙3]食品に関するリスクコミュニケーション(大阪会場 参加申込書)(PDF : 209KB)