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【ドラニュース】

石岡、サムライ岡田から柵越え

2017年2月8日 紙面から

岡田から柵越えを放つ石岡(黒田淳一撮影)=北谷球場で

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 2年目の石岡諒太内野手(24)が7日、沖縄・北谷球場で行われている春季キャンプでのフリー打撃で、WBC日本代表の岡田から豪快な2本の柵越えを放った。第1クールの疲労は残っているが、打撃の状態はむしろ上昇中。背番号36は、今季からバットをDeNA・筒香モデルに変えることも明かした。主砲・ビシエドを少しでも脅かすべく、アピールを続けていく。

 第1クールに続き、石岡の存在感は健在だ。今キャンプで初めて投手が登板したフリー打撃でもその勢いは止まらない。侍ジャパンに選ばれている岡田から、26スイングでヒット性の当たりは10本。そのうち、右翼席奥にある防球ネット直撃の推定飛距離120メートル弾を含む2本の柵越えを放った。3日のフリー打撃では12本。「前回よりもきょうの方が振れていましたね」。数こそ下回ったが、背番号36が充実感をにじませた。

 昨年は椎間板ヘルニアの手術で春季キャンプに不参加。初めて迎えた球春も第1クールを終えた。「全部取れていませんね」と疲労の色は隠せない。そこで、心掛けているのは睡眠。毎日、7〜8時間は欠かさないといい「そうしないと、翌朝きついんで」と苦笑いを浮かべる。夜更かしすることなく規則正しい日々の習慣が、パンチ力の源になっている。

 

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