02月07日 12時29分
20歳の半分となる10歳を迎える子どもたちが将来の目標などを語る記念の催し、「二分の一成人式」が愛知県半田市で開かれました。
二分の一成人式は10歳という節目の年を迎える子どもたちに将来の目標について考えるきっかけにしてもらおうと、半田市教育委員会が開催しているものです。
会場の半田市福祉文化会館には、ことし3月末までに10歳の誕生日を迎える市内の小学4年生、約1100人が集まりました。
式典の冒頭では、ことし成人式を終えた地元の20歳の女性から、「夢を持ち続けて感謝の気持ちを忘れない大人になってください」と祝福のことばが贈られました。
このあと、15人の代表が壇上に上がって1人ずつ将来の夢や目標を発表しました。
学校の先生になる夢を持っているという原田飛夢くんは「多くの知識を学ぶことが今の自分にできる一歩だと思います。夢をかなえるため、勉強をがんばりたい」と話していました。
内藤瑠希くんは「世界には戦争で苦しんでいる人がいることを知りました。自分だけではなく周りのみんなが安心して暮らせる世界をつくりたい」と話していました。
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