去年８月、名古屋市北区のコンビニエンスストアで、店長の女性が包丁で脅され売上金６０万円余りが奪われた事件で、警察はこの店でアルバイトをしていた３１歳の男を強盗の疑いで逮捕しました。
男は事件のあとも３か月間、店で働き続けていたということです。
逮捕されたのは元アルバイト店員で、神奈川県横須賀市の田中郁也容疑者（３１）です。
去年８月、名古屋市北区のコンビニエンスストア「サークルＫ東あじま三丁目店」で、包丁を持った人物が１人で勤務していた店長の女性を脅し、売上金約６５万円を奪って逃げました。
警察が防犯カメラの映像などを調べたところ田中容疑者が関わったとして強盗の疑いで逮捕しました。
田中容疑者はこの店でアルバイトをしていて、事件のあとも３か月間働き続けていたということです。
警察によりますと、事件当日、店長１人になる時間帯を把握していたということで、調べに対して容疑を認め「奪った金はすべて遊びに使った」と供述しているということです。