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選管ミス5人不在者投票できず
02月07日 10時00分
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1月行われた岐阜県知事選挙で、可児市に住む5人の有権者が、不在者投票を行うための請求をしましたが、市の選挙管理委員会のミスで投票用紙が交付されず、投票できなかったことが分かりました。
投票できなかったのは、いずれも可児市に住んでいて、重い障害や要介護の認定を受けた有権者5人です。
5人は投票所を訪れるのが困難なため、郵送で投票ができる不在者投票を行いたいとして、あらかじめ可児市の選挙管理委員会に投票用紙を請求する書類を送っていましたが、岐阜県知事選挙の投票日だった1月29日を過ぎても投票用紙が手元に届かなかったということです。
5人のうちの男性1人から問い合わせを受けて、可児市が調べたところ、5人の書類が開封されないまま、別のアンケート調査の封筒の束に交じっているのが見つかり、選挙管理委員会の職員が5人に謝罪しました。
市は今後、封筒の色を変えるなど対策をとった上で、郵便物を厳密に確認して再発防止に努めたいとしています。
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