カルテット 4話ネタバレ!家森は結婚して子供もいた!巻との意外な関係や有朱も怪しくなって来た
ドラマ「カルテット」の第4話です。前回はすずめ(満島ひかり)の過去に何があったのかが明らかになりましたが、今回の4話では家森諭高(高橋一生)が謎の男に追われていた理由、写真の女性が何者なのかが明らかになります。
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家森はかなり謎多き男でしたが経歴を聞くとさらに謎さが増します。それを高橋一生さんが演じているからこそある魅力を感じることができますね。そして、家森と巻との意外な関係も明らかになるなど、4話もかなり重要な回となりました!
カルテット 4話 あらすじ(ネタバレ)
▶︎ 1話:独特の世界観と深いストーリーが面白すぎる!
▶︎ 2話:別府司は巻真紀の元ストーカーで存在感のない男だった!
▶︎ 3話:すずめの悲しい過去が明らかに!別府とキスをし恋仲に!
「これをご覧ください。」
別府(松田龍平)が巻真紀(松たか子)、家森諭高(高橋一生)、すずめ(満島ひかり)の3人に言います。目の前には溜まったゴミ袋がたくさんあります。
「僕が出すから誰も出さないのかなと思ったらこの結果です。」
3人は寒いと言って部屋に入ろうとしますが別府は引き止めて「すずめちゃん、朝、ゴミ出ししてください。」と言いますが家森は「すずめちゃんに朝起きろは無理です。」と言います。
「巻さん。」
「朝は寒くて。」
「僕も寒いです。だから4人で代わりばんこでしようって。」
しかし、その後も誰もゴミを出すことがなくゴミが溜まる一方に…。
「どうするんですか?このままじゃゴミ屋敷ですよ?」
怒った別府はゴミ袋を部屋の中に入れて「捨てるのが嫌ならこの子たちと一緒に暮らしてください。」と言ってきます。
「どうしちゃったんですか?」
「どうしちゃったんですか?どうしちゃったんですか?どうかしたのかもしれませんね。」
とりあえず3人は座ってご飯を食べようと言います。
「へへ。よくこんな臭いところでご飯が食べれますね。友達誰も来てくれませんよ。」
「同級生にいました。足の臭い美人さんと足の臭くない美人さんなら足の臭い美人さんが好きだって。」
「それは変態じゃないですか。」
巻はちょっと臭い方が味があるじゃないですかと話を終わらせようとします。するとチャイムが鳴り家森にお客さんがやって来ます。お客さんは何回も家森を追っている半田という男でした。そして一枚の写真を出し「この女はどこに行った?」とやって来ます。
「…だから知りませんって。」
「半田さん!」
もう一人の男が家もりのヴィオラを持っています。
「わお!わお!それがないと僕、仕事できません!」
半田は「ゴミ溜まってるね。」と言ってゴミを持って去って行きます。
「いい人ですね。」
別府が思わず呟きます。
巻が警察に電話をしようとしますが家森は「あの人達は悪くないんです。悪いのはこの女。」と言います。すずめは「この女、誰?」と。すると家森は「別れた妻。」と答えるのでした。
「え?」
おー、家森は結婚していたのか。前回から写真で登場したこの女性、何者なのかなーと思っていましたが。でも半田らに追われている理由はなんなんだろうか。
家森はみんなに経緯を話し出します。
「簡単に言うとこの人、茶馬子(高橋メアリージュン)と言って元妻で。子供もいて。僕、宝くじで6000万円当たったことがあって。当時Vシネの俳優もやってて、その時に当たったんです。」
「え?トッピングが濃すぎて、本来の味がわかりません。」
「俳優やってる時に6000万円当たって、でも忘れてて引き換え期限が切れちゃってわーってなって。やけになって毎晩飲み歩いていたらスナックで女性で出会って、ハムスターが死んで悲しいって言うから一緒に映画見に言ったら映画の中でもハムスター死んで、慰めていたら結婚しちゃいました。」
「なんで離婚したんですか?」
「僕、定職になかなかつかなかったので。結婚ってこの世の地獄ですよ。婚姻届は呪いを叶えるデスノートです。毎日喧嘩して離婚届を持ってこられて、それでも息子と離れたくないから抵抗していたんですけどある時、駅の階段から落ちて…とにかく人生であんなに憎んだ人はいません。」
「で、さっきの二人は?」
「茶馬子と離婚してすぐに彼氏を作ったんです。その男が西園寺という小説家になりたいと言って茶馬子と夜逃げをしたんです。さっきの二人はその男の父親の部下で西園寺を連れ戻すために来ているんです。」
家森は茶馬子の居場所はわかっているのだと言い、ダンボールの中からバイオリンを出します、これは息子に送ったものだったけど茶馬子が送り返して来ていたのです。そこに押された横須賀の刻印からどこに住んでいるのかが判明していたのです。
「明日、茶馬子と話をしてみます。」
翌日、家森はすずめを恋人役にするために横須賀に一緒に連れて行きます。
家森って凄い過去の持ち主…(笑)ぶっ飛びすぎでしょ。まさか家森がVシネの俳優をやっていたとは。ハムスターがきっかけで結婚を決める人ってそうそういないでしょうね。
その頃、別府が一人のおばさんに話しかけています。
「どうしました?」
「あ…メガネを。」
それは巻の旦那のお母さん・巻鏡子(もたいまさこ)だったのです。
「落としちゃったんですか?探しますよ。」
鏡子は別府の顔を見て断ろうとしますが、そこに巻真紀が現れ鏡子は隠れます。そして、そのまま軽トラの荷台に乗って去って行きます。別府は鏡子のメガネを雪の中から発見。
「それ、別府さんの?」
「いえ、おばさんの。」
その頃、家森とすずめは元妻の茶馬子の話をしています。
「僕が入院した時に茶馬子がこなくて息子が来てくれた。その時に早く大人になりたいって言ったんだ。僕は子供になりたいって思って。そんな父親はダメだって。それでハンコを押しました。」
家森は小学校の帰り道に笛を吹いている息子を発見します。
「光太。わかる?」
「パパ。」
「背、伸びたんだな。」
「帰ろう。」
「光太。パパのところに来るか?」
すると元妻の茶馬子が現れます。
「あ!?何してんねん!」
家森はとっさに光太を抱えて去って行きます。茶馬子は追いかけようとしますが、そこに半田らが現れて阻止するのでした。
すずめと家森は光太を連れて軽井沢の別荘に帰って来ます。
「何があったんですか?」
「誘拐です。」
光田を囲んで夕食を食べています。今日の夕食はアジフライです。
「ちょっと待って、光太。みんな何かけてるの?」
「醤油です。」
「アジフライはソースでしょ。」
「ママがソースでも醤油でも食べれるようになった方がモテるよって。」
家森は醤油でアジフライを食べようとしますが「別府くん、ソースいただける?」と言います。その夜、家森と光太が二人で寝ます。
「ねえ、パパ。いつ離婚終わるの?」
家森は返す言葉が見つかりません。光太を寝かせつけて1階に降ります。
「俺、カルテットやめようかな。定職ついて家族やり直してみようかな。」
(ピンポーン)
「また、あの二人ですかね?」
別府が玄関に行こうとすると「あの鳴らし方、茶馬子だ。」と家森が隠れます。別府が茶馬子を別荘の中に招き入れます。
「家森は?」
「ぐっすり寝ているんで。」
「…起こしてください。」
「茶馬子さんのことはよく伺っています。」
茶馬子は自分の中では家森のことは死んだと思っているのだと言います。巻は「いつも茶馬子さんの話をされています。人生であんなに愛した女はいない、結婚って天国だ、妻ってのどぐろだ。婚姻届って夢を叶えるドラゴンボールだって。」と言います。
「やり直せたらって。」
「嘘や。そんなことあの男が。」
「本当だよ。」
家森が階段の上に現れます。
婚姻届がドラゴンボールって….まさか、ここでドラゴンボールが出て来るとは思わなかったわ(笑)と言うか、茶馬子って関西人なんかね、なんかめっちゃ言葉使いが怖いんですけど。
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別府は84年もののワインを出しています。
「二人の復縁を祝います。」
「茶馬子。」
「気安く呼ぶな。」
「勝手に光太連れ出して。」
「どうしたの?西園寺は?」
「実家に帰った。半田さん来て2分で。私にも飽きたんじゃない?半田さんの顔見てホッとして泣いてたわ。」
家森と茶馬子は昔あった色々なことを言い争います。
「光大はまた一緒に暮らしたいと言ってる。やり直してみようよ。俺、働くし。」
「あほ。子をかすがいにした時は夫婦は終わりや。もう遅いねん。あんたはな、絶対に言ってはいけないことを言ったんや。あの時、宝くじを引き換えていれば今頃って。今頃ってなんや?そこに私らおらんかったやろ。光大はおらんかったやろ?妻ってな、夫にもし結婚していなかったら思い浮かべられるほど悲しいことはないよ。….残念やったね、6000万。」
家森は何も言い返すことができません。
翌日、光大が目覚めます。
「おはよう!お家に帰るで!」
半田が別荘にやって来てバイオリンを返しにきます。そして茶馬子に手切れ金を渡します。茶馬子は半田を思いっきりビンタ。反動で半田は家森をビンタ。そして茶馬子は手切れ金を受け取ります。
「受け取るや。」
「当たり前や。」
半田は去って行きます。
家森はバイオリンを叩き付けようとしますが茶馬子が引き止めます。
「あんたはそのままでええと思うよ。」
家森は光大をノクターンに連れて行きます。そして二人は正装をして演奏を始めます。4人は笑顔でその演奏を聴いています。
ビンタ、痛そう。バシッっていう効果音ホンモノかな。高橋メアリージュンさん、思いっきりビンタしてたでしょ(笑)
それにしても家森に家庭に戻る気があったことに驚いてしまいました。絶対に家庭向きの男ではないと思いますよ。それに来杉有朱(吉岡里帆)とのやり取りもまだまだみたいですしね…!
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