今週号は、『くりぃむしちゅー』有田哲平の結婚。
有田が、近々、結婚するかも、という話を聞いたのは３月に入った頃。相手は誰だ？と、気になって調べたところどうも一般人らしい。
その一方で、一部メディア（サンデー毎日＆サイゾー）が、「３月30日のローラの誕生日に、彼女と電撃入籍！」と、ガセ情報を流したりもしたのだが、もちろん、こちらはローラとは完全に切れていることは把握していたゆえ、まったく気にせずに、ひたすら有田の周辺取材を開始する。

４月に入り、桜が散り始めた時期から、M記者チームがハリコミ＆追跡取材を開始。ほぼ連日、ときには明け方まで粘って張り込むも、仕事に出かけては帰って来る有田の姿を目撃するだけで、女性の気配は確認できず。
しかし、そろそろ現場も停滞ムードが漂い始めたとある日、見慣れた車が有田の豪邸に現れた。
有田の愛車である。が、ハンドルを握っているのは、有田ではなく、メガネをかけた美女！彼女か。

その翌日から、24時間態勢でハリコミ取材を強化。
すると、二人の行動パターンが徐々にあきらかになる。
美女は、ほとんど有田の家で暮らしているのだが、有田の自宅から歩いて行ける距離のところに自宅マンションがあった。聞いていた通り、タレントではなく、一般人。有田が仕事に出かけるのに合わせて、スーパーに買い物に出かけることが多く、たまに自宅に帰ることもあった。
しかし、それぞれの姿は確認できるものの、やはり人目を警戒してか、堂々とツーショットで出かけることはほとんどなかった。

「どこまで粘りましょうか」とF山。「他のメディアに漏れるのも、時間の問題ですよ。おそらく女性誌も気づき始めてる気がしますし…」
――深キョンのときも、粘ってたら、手をつないでいるところが撮れたじゃねえか。もう少し粘ったら、すごいの撮れないかな。
「あのときはそうでしたが、ローラの時はもう絶対にツーにはならなかったじゃないですか。だから今回も厳しいんじゃないですか？」
――そうか。じゃあちょうど来週は、GW合併号だから、そこで入れるとするか。材料はたっぷりあるしな。

てなわけで、何とか今週号に突っ込んだのであった。

江角マキコは、Ｓ子が担当。
ドッタンバッタンしながら、偶然、江角の代理人を名乗る弁護士から電話がかかってきて、根掘り葉掘り聞いたところ、現在の状況をいろいろ教えてくれるというラッキーパンチもあって、最後は何とか記事にできたのであった。

校了間際、慌てて気づいてＣさんに電話。中居と草彅をやっているのを忘れてた。いつものごとく、いろいろぐちゃぐちゃ言われたが、気分はもう半分ＧＷ休みということもあって、全然気にならず。

さあ、ＧＷに突入だーーー！