読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Milkのメモ帳

日々の思いつきを忘れないようにのメモ用です。

Milkのメモ帳

誰にでも好かれたかったけれど

日記

f:id:rena1987:20170201164810j:plain

こんにちは。Renaです。
今回は生き方について!

『労働者』(椎名林檎)という曲が好きなんですが、その一節にこんなものがあります。

嫌いな相手にも好かれたい

これは長年私の生きる上でのキーワードになってきました。

我を通していた

自分の意見・主張を押し通して強く生きていたときもありました。

思ったことは素直にそのまま言いましたし、正しくないことには真っ向から向かって行っていました。

その結果アンチも多かったけれど、ファンもいました。

ただ、あまりに我を通しすぎて、敵が多くなりすぎたんですよね。

そこから環境が一気に変わったとき、私は一人きりになってしまいました。

孤独には耐えられないと思いました。

なんの能力も魅力もない自分が、たった一人で立つことは難しい。

これは生き方を改める必要があるなと思い、自分を貫くのをやめたんです。

透明人間になろうとした

何でも人に極力合わせました。

周囲の顔色を伺い、人との衝突を避けました。

自分の本来の主張とは違っていても、相手を優先しました。

意見を求められると、私がどう思うかではなく、相手がどう言って欲しいかに重きを置いて答えてきました。

それでも、私は結果として一人でした。

敵も味方もいない人になってしまったんです。

Milk曰く

Milkが言うには、「他人に合わせるなら徹底しろ。それが出来ないならやめてしまえ」とのことでした。

私は主張があるのが見え隠れするし、最後の最後で譲れないのに、中途半端に人に合わせるから、そこが透けて見えて、味方ができないでいたようです。

完全に無色透明な人間にはなれない。

やっぱり譲れないものがある。

そうなった時に、「みんなから好かれたい」という願いは捨てなければなりません。

他人と意見が真っ向から対立した時、それが私と相手の生き方に関わる時、相手をへし折るか、自分が折れるかしなければなりません。

いずれにせよ、誰かが傷つく。

これまでは自分が折れてきた私でしたが、折れて折れて折れた結果、孤独感は解消されなかった。

その上、相手にあわせて自分の形を変えすぎて、本来の自分がわからない、私は何者なんだと思い、苦しみました。

おそらく、この生き方は私には向いていない。

対立したとき、私は相手をへし折るしかない。

そう思いました。

好きな色

Milkに好きな色を聞いたことがありました。

黒が好きらしいです。

私は白と答えました。

理由は二人とも同じ。

「何物にも侵されない、汚されない感じがするから」

私は生きるなら真っ白な生き方がしたいです。

無色透明、自分がない生き方なんてできない。

穢れなく、自分に正直で、素直で、正しくありたい。

さいごに

とは言え、これまで長いこと人の好みに合わせてきました。

自分の声に耳を傾けることも今は困難です。

何が本音で、何が周囲の声なのか判別もつかない。

人に嫌われることも怖い。

Milkはずっと一人で生きてきたから、孤独が怖い私のことは理解できないでいるようでした。

自分自身に対して嘘をつかず、正しくあれば、たとえ一人になっても構わない。

そこまでの覚悟が今の私にできるかはわかりません。

でもいつかは一人で立って生きていかなくてはならないとも感じています。

ここらでちょっと、生き方を変えてみるときが来たようです。