「女優に転身した前田敦子や大島優子らはまずまず成功していますが、歌手でヒットに恵まれている人は案外いない。総監督の高橋みなみでさえも苦心している」(アイドル誌ライター)
そんな中、元AKB48で演歌歌手という肩書で成功しつつあるのが“わさみん”こと岩佐美咲(22)。1月10日発売のシングル「鯖街道」はオリコン週間シングルチャート初登場10位、演歌・歌謡曲部門で1位に。
先月末、東京・浅草で「岩佐美咲ソロコンサート~熱唱!時代を結ぶ 演歌への道~」を開催。「昨年1月30日に同じ会場でファーストコンサートを開き、AKB48卒業を発表したんです」(歌謡曲専門誌記者)
会場に浅草公会堂を選び、演歌路線を明確に示した。2度目のワンマンコンサートを見た情報番組デスクは「“会いに行けるアイドル”路線を演歌歌手としてうまく継承していますね」。
その象徴が「イチゴシート」。価格は1万5000円と高額だが、前出のアイドル誌ライターが解説する。「特典付きのチケットで、席は前から5列目までを確保し、公開リハをマスコミと一緒に見ることができる。特製オリジナルパスがお土産で、リハと本番の間にはわさみんとハイタッチもできるのです」
130枚のチケットは数分で完売。そんな岩佐はリハで、イチゴシートの観客を見て「きょうは、安心感のあるメンツっていう感じですね」。
客席にはわさみんを支えてきたファンがずらり。少しぐらい高くても懐に余裕のある中高年がしっかり支えている。
「AKB48もそうですが、握手会に来るファンには40代、50代、中には60代もいる。うっかり口を滑らせて『うちらのファンの年齢層は高いから』と本音を言ってしまうメンバーもいるほど」(前出アイドル誌ライター)
アイドルファンは若いという固定観念を壊したAKBグループの功績。前出のアイドル誌ライターは「きちんと働いて稼いで、握手会やライブで金を使う。それができるなら、年寄りだってファンになってもいいと思わせたわけです」。
その手練手管で、演歌の世界に新たなファンを誘導する岩佐。海外で行われるジャパンエキスポなど活動の幅も広がり、元AKBとして着実に成功の階段を上っている。
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