【早期予約特典あり】 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 弐 1 (特装限定版) (A4クリアファイル付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2017/02/24
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (8件) を見る
大体の2017年アニメ作品が4話まで放送し終えたので、オススメしたい作品のTOP10を、出来るだけネタバレせずに記事にしてみました。
10位 CHAOS;CHILD
2008年に放送された「CHAOS;HEAD」の後継作。今期はほのぼのとした日常ものアニメが多いので、「刺激的な作品を見たい」という人にはオススメできます。ただ、グロテスクな表現も多いので、耐性がない人は気をつけて下さい。
1話と2話がアニメ向きのシナリオではなかったのは、ちょっと残念です。僕は原作ゲームをやっていないんですが、「ノベルゲームでプレイしたなら楽しめるんだろうな」と思えるシーンや設定が多くありました。
しかし、3話から興味をそそられる展開が増えてきたので、これから面白くなっていきそうです。
「録画したまんま見てないよ」という人は、一気見した方がいいかもしれません。
9位 BanG Dream!
主人公が、超天然系。人によって、好みがはっきりと分かれそうな性格をしています。
同ジャンルの他作品より抜きんでた要素はないですけど、キャラデザ・作画・脚本・演出・音楽など全てが中の上くらいの出来です。
主人公の言動以外に叩かれる要素がほぼないので(それが一番重要な事なのかもしれないけどw)、とにかく安定したクオリティの作品が見たいという人には、オススメできます。
8位 鬼平-ONIHEI-
根強い人気のある時代小説が、まさかのアニメ化。
一話完結形式なので、どうしても足早な展開になるのが少し残念。
若いアニメファンの好みを無視した作りになっているので、その辺を受け入れられるどうかかが、評価の分かれ目になってきそうです。
殺陣がスタイリッシュで、カメラワークもグリングリグ動くのはオススメできるポイントですね。
「アニメで時代劇を見たい」「古い作風を楽しみたい」という人は、一話だけでも見てみてはいかがでしょうか。
7位 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
正確には「2016年秋アニメ」なんでしょうけど、この作品を抜くとTOP10にならなかったので、7位にランクイン(笑)。
2期1クール目の後半あたりでは、それまでよりもテンポが少し悪くなっていました。ですが、2クール目に入ってからは激動の展開が続いています。「嫌いじゃないけど、途中で見るのを止めちゃった」という人は、視聴を再開しても後悔しないでしょう。
敵味方共に強力な機体が揃ってきたので、大規模な戦闘シーンに期待しています。ガンダムシリーズ作品の終盤ですから、盛り上がること必至です。
6位 青の祓魔師 京都不浄王編(二期)
ジャンプスクエアにて連載中の人気漫画が、6年ぶりに再びアニメ化。
原作ファンの満足度も概ね高く、不満はあまり聞きません。
ただ、前期2クール目をなかった事にして、前期1クール目の続きから始めているという事情があるので、新規にはややハードルが高いと思います。6年前のアニメを見返したくないという人は、原作漫画を4巻まで読んでみるのもいいでしょう。5巻目からが、アニメ2期の内容になるようです。
3話くらいまで(恐らく後の展開のために)ギスギスとした雰囲気が続きますから、「少年漫画の熱い王道展開を、アニメで見たい」という人は、4話まで一気見した方がいいかもしれません。
タイトルからも分かるとおり、祓魔師(エクソシスト)が悪魔払いをしていく物語です。
悪魔払いの際、エクソシスト達の持っている称号によって役割が違ってくるなど、独創的な設定が多くあるのも魅力の一つです。
丁寧に心情が描写されているおかげで、少年漫画でよく見るようなテンプレ展開も気にならないでしょう。
ただ二期では、ちゃんとしたバトルをまだ一度もしていないので、そこはこれからに期待半分・心配半分という感じです。
5位 亜人ちゃんは語りたい
登場人物は親しみやすく、それなりに内容もあって、ちょっと笑えるという、日常ものとしてかなり高いレベルの作品です。それに、不快要素が少ないのも見やすくていいですね。
尺の都合上、原作にはなかったアニオリを増やしていますが、うまく改変されているので違和感はありません。ですから、原作既読者にも楽しめる出来になっていると思います。
声優さんの配役もピッタリ。どのキャラクターの芝居も良いですが、特に主人公・高橋先生とひかりの演技の上手さが際だっています。
バンパイアや雪女などの亜人が認知された世界という非現実的な設定のアニメですが、(これは現実の社会にも当てはまる事だな)と思わせるシーンやセリフも多くあります。かといって堅苦しい内容ではないので、気楽に見始めるといいしょう。
スポンサードリンク
4位 リトルウィッチアカデミア
とにかく、よく動く作品。毎週のように、劇場作レベルのアクションがみれます。
シナリオにも力を入れており、特に4話は色々と考えさせられる内容でした。
NHKや朝の子供向け番組として放送しても、問題はあまりない作風です(やや、あるんですがw)。2クールの長編アニメですけど、一話一話にテーマがあるようですね。
暗い展開がなく明るい話が多いので、深夜という放送時間的にも、就寝前に見るのに向いた番組かもしれません。
3位 この素晴らしい世界に祝福を! 2(2期)
異世界が舞台のコメディ作品。1期と遜色のないクオリティで、相変わらず笑えます。
新キャラ達もそれぞれ個性的で、カズマ達の魅力をうまく引き出していると思います。
「1話は作画崩壊してたんじゃ?」と言う人もいますね。確かに1話と3話の作画を比べると結構違いましたが、僕はそこまで気にならなかったな。
この作品は途中から見ても、あまり問題ないと思います。新規で視聴を検討している人は、2期を適当に2、3話見てから、1期に手を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
2位 ACCA13区監察課
陰謀渦巻く架空の国で、クーデターを巡った騒動が起きるというお話。
美術や音楽、OPEDなどが、本当にオシャレです。とりわけOPは、今期で一番のクオリティだと思います。
監察課に勤める主人公・ジーンの仕事は、国内を不定期に回って不正がないか調べること。
人間関係が複雑に広がっていき、誰も彼もが腹に一物あるような態度をとります。派手な演出やアクションがある訳じゃないですけど、考察しがいがある落ち着いた雰囲気の作品です。
今期の質アニメとしては、これが一番かな。
1位 セイレン
キャラデザや公式HPを見ただけでは、おかしなアニメにだと気づかないかもしれません。しかしこのアニメは、おかしなアニメなんです。
アマガミを見ていた人にとっては、予想できていたのかもしれないけど、そうではない僕にとっては不意打ちでした。
4話ごとにヒロインが変わり、時間も巻き戻る構成です。それぞれ微妙に違うパラレルワールドを、いくつか見せられる感じですかね。
「超オススメ、見ても絶対に損はない」と言いたいところですが、気をつけて欲しいのは「普通のラブコメではない」という事です。視聴するなら、恋愛要素には過剰な期待をせず、変態達が出てくるギャグアニメとして楽しんで下さい。
今期のアニメには、日常ものとコメディが多いですね。2017年春アニメは、ファンタジー作品が増えるみたいです。
円盤の売り上げは、『このすば』か『デミちゃん』あたりが覇権になるんじゃないでしょうか。『青エク』や『オルフェンズ』、『LWA』も期待できそうです。