* ねこシャツのご注文確定のかたのお名前を発表させていただきます*
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お待たせしました。ねこシャツご注文を受け付けましたかたがたのお名前またはHNですー。
にゃんこ大将さま ナカムラさま 藤山さま まきちさま がらさま めがねさま
まき56さま 山口さま Ellieさま Lawrenceさま
の10名さまですー。
そして「感激枠」のみなさまは リボンティ~ヌさま ゆきだ子さま しまちゃんさま 竹本さま 筒井さま
の5名さまでございます。
以上15名のかたには近日中に「ご注文確定メール」を送信いたします。よろしくお願いしますー。
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今回「感激枠」などと強調してしまったことで
「文章上手じゃないけどアレを書かなくちゃ!」などとやや焦ったり
あるいは書いているうちに涙にくれて「続きが書けない・・・(泣)」のようなかたがいらっしゃたり
かえって皆さまにご面倒をかけてしまいました。ごめんなさい。
ざざっと抽選させていただいた後にあらためて全てのメールを熟読させていただきました。(70通くらい)
心苦しいことですが「ふるいにかける」ために
「候補」フォルダにためたメールを読み返したりしたわけですが
全然ふるいにかからなくて(減らなくて)何度も作業を繰り返していますと
「う・・・またこのメールだ…」と涙で最後まで読めないメールがあったりなどして
中々の熱戦、選ぶのすごく苦しいでした。。
「感激」なんて言ってもにゃんことの運命的な出会いや
二人三脚で闘病頑張ってるお話やお別れの時の心に残るエピソードにばっかり感激するわけじゃなくて
例えば昨年の感激枠の方は獣医さんになる勉強しておられる方でしたし
応援したい人や私への激励ともなるようなお話を書いて下さったかた、
そして今回大爆笑してしまったにゃんこエピソードも選ばせていただきました。
2月1日にエントリーだけ済ませて「エピソードを待っていて!」とのかたも夕べ滑り込みまして
おもしろエピソード、ふふっと笑顔になれるエピソード、へえ~!っとなる豆知識、あたたかい涙の思い出・・・
沢山のお話の中からえいや!っと決めました。
皆さまの楽しい体験を分けてくださって本当にありがとうございました!
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この度偶然にも感激枠のかたは(それと選んだわけではないのに)全員合言葉も正解です。嬉しい。
本を持っておられる方や八重洲にシャツを見に行ってくださった方、
らぶねこ展でじゃんけんに参戦して下さった方など
昨年に続けてご応募くださったかたがたも含め
みなさまもう何か月も(何年も)楽しみにしてくださっていたのだということを知って
とても嬉しくありがたく感じています。
普段このブログは「じゃんじゃか更新してSNSでいっぱい宣伝して沢山の人に見てもらいたい!」
などという血気盛んな気持ちで書いていないので
ときどきあたたかな拍手やコメントや問い合わせをいただくことはあっても
おおむね静かなワタクシ専用毒吐き場(ヤメロ)、みたいになっています。
人さまのインスタグラムなどチラ見してみると
キラキラするような褒め言葉がいっぱい飛び交っていて眩しいです。
私は別にそのような煌めく褒め言葉や人目というものが欲しいわけじゃないのですが
どのくらいの人たちがどんな気持ちでここを覗いてるのか、という事に関しては
(コメントとか以外で)知る由もないわけです。
そこでこの度沢山の方が刺繍に関しても「こんなふうに感じる」「こういう所が素敵」などと
ありがたいお言葉をたくさんお寄せ下さって
私はそっちにもすごく感激いたしました。(お世辞作戦だったとしても!)ありがとうございます。
刺繍の作業はいつも一人ぼっちですから時々不意にネガな気分がやって来たりするのですが
「刺繍を楽しみにしている」という言葉を直接私に投げかけてくださるのは大変な燃料になるのです。感謝です。
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さて、最近ツイッターで青森の美術館に展示されている版画の話題を読みました。
アニメ映画の方の「魔女の宅急便」で森でカラスと暮らしている女の子が描いている大きな絵、ありますよね?
初めて見た時「わあスゴイな~」と思いましたがそれは
「話の登場人物が描く素晴らしいものまで描くなんて漫画家ってすごいなあ」というような感じのものでした。
あれにはモデルがあったのですね。知りませんでした。
美術館の方はそのホンモノの方なのですがそれを初めて見ましてががーん!と来ました。
絵画の世界に「吸い込まれる」のではなくて
絵画から怒涛のように様々なことが自分に流れ込み受けきれなくて
後ずさってしまうような迫力と申しましょうか、そういうのを感じました。
今年になって私は自分のためだけになされた「プロの仕事」を
思いがけないときに目の当たりにする機会があり
とても胸を打たれました。私も人の胸を打つ仕事がしたいと思いました。
でも「胸を打つ刺繍」てどんなん?
・・・いつも、そしてこれからも
飼い主さんが気に入って下さるようにとだけ願い刺繍することに変わりはないのですが
そこに更に、見た人がそして私が
あの版画ほどでなくともあの100分の1でも「ががーん」とくるものを目指したい…!
あの版画が私の思う「胸を打つ」なのだ!・・・とお手本を見つけたわけです。うれしい。
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刺繍や仕事に行き詰ったり何か愚痴を言いたい時に
「ねえ聞いてよ」と電話したりメールしたりできる友達、っているじゃないですか。
こちらも何かに答えて欲しいというわけでなくただ愚痴りたい・・・みたいな勝手な行動を
受けとめてくれる、というのかな。
みんなすごーく忙しかったり「それどころじゃないのよ」って立場だったりの人ばっかりですが
何人か「ハイハイハイハイ」と聞き流してくれたりあるいは親身に共感してくれたりするいいお友達がいます。
私はそのような友人をこの前一人失いました。
失ったというよりは それほど特に仲良しじゃなかった、という事が分かって
そのような一方的な思い込みによる言動はだいぶ失礼で申し訳なかったなーと
慌ててごめんなさいして離れたのですが
他にも色んなことがいっぺんに起こったりして頭と心の整理が中々できていませんでした。
それが先日ストーカー被害のニュースとか見てて
「私のやってたことはもしかしてこれと同種なのか!?」
(夜中に無言電話何十回もかけたりメール何千通も送ったりしてないですよ!追いまわしもしてないですよ!)
「パワハラも混じっていたのかもしれないか?」(私には何の権力も無かったが歳だけは上!)
これは恐ろしい・・・。カンチガイとはいえこんなひどいことしてたのかも?!ご、ごめんなさい。
(そこまでではないことを祈る)
とするとペナルティとして接見禁止とか500m以内に近づいちゃいけないのは当然よね、と整理できた次第。
そしてこのしょーもない体験は私に反省とともに新たな警鐘を鳴らしました。
私のほかの大切な人たちを同じ過ちで再び失ってはなりません。
そこで思いついたのがさっきの「ががーん」です。
何の用もないのにちょっと誰かにメールしたい時、
「あまりにも良い出来なので見てもらいたい」などと
「ココロ」打つ刺繍の画像を添付してメールしたらよいのでは?それでついでにちょっと愚痴書いて・・・。
私はしょっちゅう編集者さんやFっち先生やネットでつながった友人に
くだらないメールを送信しているのですが
アホな内容のメールでも読む人がココロ打つ(かもしれない)画像が一緒なら
ちょっとは許してもらえるのでは…?
それには常に頑張ってよい刺繍を新しく作っていかねばなりません。
おお、一石二鳥。 (なのか?苦しそう!)
ねこシャツの長いウェイティングリストを見て
とりあえずこのことをらしばらくの目標といたします。